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ラミネートベニアの製作過程 ハンドメイド VS 即日方式

文 · パク・ジョンウク院長(歯科保存科の専門医) 公開

ラミネートベニアはセラミックで製作されます。使用されるセラミックには、長石系セラミック(フェルドスパーと呼ばれます)、長石系の強化型セラミック、そしてリチウムジシリケートという、代表的な3種類があります。

歯科医院によってラミネートベニアの呼び名は異なりますが、材料はこの範囲から外れることはありません。自分だけの特別な材料?そのようなものは存在しません。すべての歯科用材料は食品医薬品安全処(韓国の規制当局)の許可を受ける必要があるため、特定の歯科医院だけで使われる材料というものはあり得ないのです。当院だけの材料を使用していると言うのであれば、それは虚偽広告か違法行為ということになります。

そして、ラミネートベニアの製作過程は方式によって、さらに2つに分かれます。

1. 即日方式

最近はラミネートベニア治療を一日で終わらせるケースが多くあります。このように一日で終えられるのは、まさにコンピューター技術の発達によるものです。

ほとんどの即日方式のラミネートベニアは、シロナ社のセレック(CEREC)装置を利用します。実際、現在世界的に見ても、一日でラミネートベニアやクラウン・インレーを手軽に作れる装置としてはセレック(CEREC)が最も有名です。私が見てもよくできている装置だと思います。

ラミネートベニアの製作過程 ハンドメイド VS 即日方式 — 写真1

歯を削った後にコンピューターでスキャンすると、コンピューターがある程度デザインしてくれます。

ラミネートベニアの製作過程 ハンドメイド VS 即日方式 — 写真2

基本的にはソフトウェア内にあるライブラリを利用するため、顔の形や唇の形、歯列弓まで考慮して作られるわけではありません。

ほとんどが似たような形でラミネートベニアが製作されることになります。

ラミネートベニアの製作過程 ハンドメイド VS 即日方式 — 写真3
ラミネートベニアの製作過程 ハンドメイド VS 即日方式 — 写真4
ラミネートベニアの製作過程 ハンドメイド VS 即日方式 — 写真5

このように親指くらいの大きさのセラミックブロックをミリングマシンに入れると、デザインどおりに機械が削り出します。一つ削るのに15分前後かかるので、一日で6本や8本のラミネートベニアを製作するのに無理はありません。

しかし問題は、ほとんどの場合、単色で不透明なセラミックブロックが使われることです。そのため、仕上がりが非常に不自然になるケースが多くあります。

ラミネートベニアの製作過程 ハンドメイド VS 即日方式 — 写真6

このような感じです.. 私はあのような歯を見ると、いつもキシリトールガムを貼り付けたようだと言っているのですが.. 実際に見るともっと不自然に感じます。

もちろん、好みが分かれる部分ではあります。このように人工的に白く、それとわかる仕上がりを好む方も確かにいらっしゃいます。

私は天然歯から大きくかけ離れた形に仕上げることをとても嫌う方なので、この仕上がりを美しいとは言いにくいですね。

2. ハンドメイド

私が行っている方式はハンドメイド方式です。やはり人の手による作業であるため、長年の経験とノウハウが非常に重要な部分になります。ここで一つの症例を見ていきましょう。

ラミネートベニアの製作過程 ハンドメイド VS 即日方式 — 写真7

白くて平坦で不自然な歯の状態でした。より自然な形と色合い、透明感のために再治療を行うことになりました。

この過程では、良い診断過程が必ず必要です。この部分については、以前の投稿をご参照ください。

セラミックを除去する過程については、以前投稿した内容をご参照ください。セラミックの除去は非常に重要な部分です。

このように除去した後、ラミネートベニアの製作過程に入ります。

即日方式は機械に入れれば自動的に作られますが、ハンドメイド方式は一つひとつに神経を使います。

ラミネートベニアの製作過程 ハンドメイド VS 即日方式 — 写真8
ラミネートベニアの製作過程 ハンドメイド VS 即日方式 — 写真9
ラミネートベニアの製作過程 ハンドメイド VS 即日方式 — 写真10
ラミネートベニアの製作過程 ハンドメイド VS 即日方式 — 写真11
ラミネートベニアの製作過程 ハンドメイド VS 即日方式 — 写真12
ラミネートベニアの製作過程 ハンドメイド VS 即日方式 — 写真13

セラミックを一層一層積み重ねるたびに、陶器を焼くように焼成されて仕上がります。

実際の天然歯を再現するかのようにセラミックが積み重ねられていきます。

天然歯の形をそのまま再現しながら、透明度と色合いは最も美しく仕上げられます。

単色のセラミックブロックで製作されるものとは次元が違います。

ラミネートベニアの製作過程 ハンドメイド VS 即日方式 — 写真14
ラミネートベニアの製作過程 ハンドメイド VS 即日方式 — 写真15

このように美しく完成しました。

歯の先端の透明感の自然さ、歯の曲面やラインアングル、表面の質感まで.. 天然歯の姿を再現しながらも美しく製作されます。

ラミネートベニアの製作過程において、ハンドメイド方式の重要な特徴がもう一つあります。それは厚みです。

即日方式で製作するには、先ほどお伝えした通り「セレック(CEREC)」という装置を利用する必要があります。しかし今のところ技術的な限界により、この装置ではセラミックを非常に薄く削り出すことができません。例えば削らないラミネートベニアを行うには、セラミックの厚みを0.1〜0.3mm程度にする必要がありますが、セレック(CEREC)ではラミネートベニアに主に使われるセラミックをこの厚みに加工することは、今のところ不可能です。

ラミネートベニアの製作過程 ハンドメイド VS 即日方式 — 写真16

私たちもセレック(CEREC)を保有しているため、その装置を使って同じラミネートベニアを手作業とセレック(CEREC)ミリングの両方で作ってみました。その厚みの差は、今のところかなり大きいものでした。上の写真では左がハンドメイド、右がセレック(CEREC)です。ハンドメイド方式のほうがはるかに薄く製作することが可能です。これは歯の切削量に直結する問題です。セラミックを薄く作れてこそ、歯の切削を少なく抑えることができるのです。

この記事は、カンナム・ドリーム歯科のパク・ジョンウク院長が診療室で書いた臨床記録で、原文は院長のブログに掲載されたものです。掲載写真は院長が施術した実際の症例です。治療結果は患者様お一人おひとりの状態により異なり、いかなる施術にも個人差や副作用の可能性があります。

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