大きな歯を小さく見せる、ラミネートベニアとオールセラミッククラウン治療
こんにちは。カンナム・ドリーム歯科のパク・ジョンウク院長です。
歯が大きすぎる方の場合、
歯のサイズ自体が、かなりのストレスになります。
このように大きすぎる歯を小さくするためにラミネートベニアやオールセラミッククラウンを受けにいらっしゃる方が、
ときどきいらっしゃいます。
大きな歯に対するラミネートベニア治療は、かなり難易度の高い治療です。
女性の場合、歯の幅は通常7〜10mmの間です。
7mmであればかなり小さな歯で、7.5〜8.5mm程度が一般的に見られるサイズであり、
8.5mmを超えると、かなり大きな歯になります。
9〜10mm程度になると、一目見ただけでも歯が大きすぎると感じるようになります。
特に顔が小さい方は、8.5mmを超えるだけでも歯が大きく見えます。
問題は、ラミネートベニアのための歯の切削量が、
0.5mm前後だということです。
0.5mm削ったとしても、セラミックの最小の厚みが0.2〜0.3mm程度であるため、
歯は0.2mm程度しか小さくなりません。
それも、理想的な場合に限ってのことです。
そうなると、小さくする効果はほとんどないと考えるべきです。
言い換えれば、歯が小さくなるためには、
歯の切削量が1mm以上でなければ、視覚的な効果は得られません。
そのように削るよりも、
目標そのものを、歯を実際に小さくすることではなく、
小さく見せることに置くほうが、より効果的な場合があります。
歯がかなり大きく、ぽってりとした印象が強く、
歯と歯の間に虫歯があって治療をしたのですが、
変色し、部分的に欠けています。
前歯の一本は、重度の虫歯によりすでに根管治療を受けた状態です。
歯の形が壺のように見えるため、本来のサイズよりもさらに大きく見えます。
このような場合、歯を平均的なサイズまで小さくしようとすると、
歯の切削量がかなり大きくなければなりません。
どのように治療するかについて、
非常に綿密な治療計画を立てる必要があります。
まず、歯を実際に小さくできる構造かどうかを確認する必要があります。
歯列弓の大きさと形によって、可能な場合もあれば不可能な場合もあります。
実際にサイズを小さくできる量は、通常0.5mm以内です。
実際の歯のサイズよりも重要なのは、歯の比率です。
隣にある歯と良い比率を持つようになれば、
歯は実際よりも小さく見えるようになります。
そのため、どの歯をどの程度大きく、あるいは小さくすれば比率が良くなるのかを確認する必要があります。
また、歯の形と縦横比もまた、
歯を小さく見せる要素です。
特に、立体感の表現が適切であってこそ、
歯が小さく見えるようになります。
こうした点を念頭に置いて、ラミネートベニアの診断を進めます。
歯の切削量まで、しっかりと綿密にチェックしたうえで、
副作用を最小限に抑える方向で治療計画を立てます。
歯を削る際にはガイドを用いて、
正確に必要な分だけを削り、
仮歯を作って実際の形を確認しながら歯を削れば、
さらに精密な切削が可能になります。
ここに顕微鏡まで用いれば、
現時点で最も精密な切削を実現するあらゆる方法を用いていると考えていただいて構いません。
ラミネートベニア治療後、歯の実際のサイズは0.5mm程度小さくなりましたが、
視覚的には、それよりもはるかに小さく見えます。
歯の大胆な立体感の表現と、
形から生まれる錯視効果が、非常に重要です。
歯先のラインの処理と、
透明感もまた、歯を小さく見せるうえで重要な役割を果たします。
ラミネートベニアによって歯と歯の比率をうまく合わせると、
相対的に歯が大きく見えたり、小さく見えたりします。
この現象を利用して、
歯を小さく見せます。
ラミネートベニアによって歯も明るくなり、サイズも小さくなったことで、
より良くなった笑顔を得られました。
Since 2006, カンナム・ドリーム歯科
この記事は、カンナム・ドリーム歯科のパク・ジョンウク院長が診療室で書いた臨床記録で、原文は院長のブログに掲載されたものです。掲載写真は院長が施術した実際の症例です。治療結果は患者様お一人おひとりの状態により異なり、いかなる施術にも個人差や副作用の可能性があります。