江南(カンナム)ラミネートベニアの副作用、過度な切削量が問題
こんにちは。カンナム・ドリーム歯科のパク・ジョンウク院長です。
ラミネートベニアは、かつて副作用で悪名をとどろかせたことがあります。
テレビ番組で何人かの芸能人が「ラミネートベニアは絶対にしないように」と発言し、
さらにはニュースなどでも
ラミネートベニアの副作用が取り上げられたこともありました。
ラミネートベニアは本当に悪い治療なのでしょうか?
実は、ラミネートベニアの副作用のほとんどが
歯の切削から始まります。
ラミネートベニアをする際に歯を削らないのが一番良いのですが、
すべてのケースでノンプレップが可能なわけではないため、
切削が必要な場合が多くあります。
問題は、過度な切削だということです。
ラミネートベニア本来の方法で、
正しい切削を行えば、副作用が多く生じることはありません。
そのため、江南(カンナム)ラミネートベニアの副作用そのものが問題というよりも、
誤った治療を行った場合に生じうる問題と、
きちんと治療を行ったとしても時間の経過とともにやむを得ず現れる問題の、二つに分けて考えることができます。
まず、誤った治療というのは、
きちんとした治療計画を立てずに、
「無計画な歯の切削によって、あまりにも過度に歯を削ってしまった場合」
だといえます。
治療前の計画は非常に重要です。
治療計画を立てて実行する方法については、下記のリンクをご参照ください。
過度な切削が行われた場合の問題点としては、
治療後にしみる症状
破折と脱落
この二つが最も大きな問題になるでしょう。
歯を多く削ると、歯の内部にある神経組織が外部からの刺激により敏感になるため、
冷たいものや熱いものへの反応が早くなり、しみるようになります。
このしみる程度があまりにも強い場合は、根管治療が必要になることがあります。
歯はエナメル質と象牙質から成り立っていますが、
エナメル質はラミネートベニアの接着が非常に良好です。
一方、象牙質は接着がやや弱くなりますが、
歯を削る際にエナメル質をすべて除去してしまうと、
ラミネートベニアが脱落したり破折したりしやすくなります。
ラミネートベニア治療を受けられたのですが、
すべての歯にひびが入り、再治療のために来院されました。
このようにクラックラインが複数箇所に見られます。
ラミネートベニアがこのように同時多発的に
ひびが入って来院されるケースは珍しいことです。
なぜこのケースではこのような問題が起きたのでしょうか?
まず、咬合的な問題があっても、このようにひびが入ることがあります。
このケースは、咬合の問題とあわせて、
接着が弱くなり、セラミックが歯からのサポートを受けられなくなり、
その結果、外部からの衝撃に弱くなったためにひびが入ったと考えられます。
ラミネートベニアを除去してみると、
ひびのなかった犬歯の切削量は過度ではありませんでしたが、
ひびがあった前歯4本は、切削量があまりにも過度に見えました。
ラミネートベニアの除去の際にも、あまりにも簡単に外れてしまいました。
このようにエナメル質がまったく残らず、象牙質だけが残っている場合、
つまり過度に歯を削ってしまった場合には、
ラミネートベニアの破折や脱落が起こりやすくなります。
このようにラミネートベニアを除去する過程で、
再び歯にダメージが生じるようなことがあってはなりませんよね?
このように、すでに過度に削られている歯の再治療では、
最も重要なのは、江南(カンナム)ラミネートベニアの副作用によって除去する際の歯へのダメージが少なくなければならないという点です。
ダメージを最小限に抑えながらラミネートベニアを除去する方法については、下記のリンクをご参照ください。
あらかじめ作成しておいたワックスアップを利用して、
仮歯を製作し、
患者様とどのような形にしていくか、あらかじめお話しします。
このようにラミネート再治療が完了しました。
天然歯の色合い、透明度、形、立体感がすべてよく生かされています。
接着の際、過度に切削されている場合は、
「象牙質接着」がきちんと行われる必要があります。
難しい過程ですが、
長年ラミネートベニア治療を行ってきた経験をもとに、
再びこうした問題が起きないよう接着を行います。
江南(カンナム)ラミネートベニアの副作用を防ぐには?
まず、事前に徹底した計画を立てる必要があります。
先ほどお見せしたリンクのように、ラミネートベニアの診断が非常に重要です。
また、診断に合わせてきちんとした治療を行う必要があります。
診断の際、ラミネートベニアで治療した場合に副作用が生じる可能性が高いと判断される場合は、
他の方法を検討する必要があります。
そのため、
必ずきちんとした診断と治療を行う歯科医院を選ぶ必要があります。
1日で早く、当日完成……そういったことが重要なのではありません。
一度治療を受ければ10年は使うことになるラミネートベニアですから、
1日で治療を終えることにあまり重きを置きすぎないようお願いいたします。
また、すでに治療を受けた状態で、
上記のような副作用がある場合は、
既存のラミネートベニアを、歯へのダメージを最小限に抑えながら除去する方法をきちんと行っている歯科医院を探してください。
Since 2006, ドリーム歯科
この記事は、カンナム・ドリーム歯科のパク・ジョンウク院長が診療室で書いた臨床記録で、原文は院長のブログに掲載されたものです。掲載写真は院長が施術した実際の症例です。治療結果は患者様お一人おひとりの状態により異なり、いかなる施術にも個人差や副作用の可能性があります。