古いオールセラミッククラウン・ブリッジの再治療
こんにちは、ドリーム歯科院長のパク・ジョンウクです。
古い歯のクラウン治療を見ると、
特徴的なのは、複数の歯をまとめて連結しているケースが多いということです。
歯が1本ないため、その周囲の歯をクラウンで連結する
ブリッジ方式の治療は、
歯がないためやむを得ず連結して治療を行いますが、
歯を失っていない状態で
歯を連結する方式のブリッジは、
特別な場合でない限り、あまり行いません。
場合によっては、奥歯に食べ物が非常に詰まりやすいケースで
時々行われることもあるようですが、私はそのように治療することはありません。
もちろん歯茎の状態が非常に悪い場合に行うスプリント方式の
治療もありますが、これは非常に特殊なケースであるため、
一般的に問題がない場合には、歯を連結して治療することは
特に良い方法とはいえません。
前歯の場合も同様で、
これが審美的な問題を多く引き起こします。
このように連結されていた歯の
オールセラミッククラウンの再治療を見ていきましょう。
前歯ラミネートのように歯の切削が少なければ良いのですが、
すでに歯が削られた状態のため、元に戻すのは難しいのが実情です。
現在の状態から最善を尽くして、歯の機能と審美性の両方を完成させる必要があります。
4本の歯がクラウンになっています。
その中で前歯2本は連結されていました。
治療してからも長い時間が経っており、
審美的にも多くの問題が生じていたため、
再治療を行うことにしました。
歯の大きさがあまりにも小さくなっていたため、
どのように治療すれば結果が良くなるかについて、
ワックスアップ精密診断を行います。
現在の歯の比率を測定し、
治療後の比率をあらかじめ作成してみます。
歯の縦横比率は非常に重要です。
通常、縦を100として横の比率がどれくらいになるかを測定します。
平均的には80前後です。
治療前の状態を見ると90%ほどあり、
かなり短い状態であるという意味になります。
歯もやや大きめですが、比率を良くすると
歯が小さく見える効果があります。
このように比率をどう調整するかについて、
精密に測定した後、治療を開始します。
この過程は前歯ラミネートと同じです。
古いクラウンを外すと、
常に歯がやや過剰に削られているケースが多くあります。
古い治療であるほど、そうしたケースが多いです。
以前はセラミックだけで歯の色のクラウンを作ることができなかったため、
内側に金属を入れ、その上に歯の色を乗せる必要があり、
かなりの厚みが必要でした。
最近はオールセラミッククラウン方式のため、
上の写真ほど削ることは珍しくなっています。
仮歯を使用して、
歯茎も治しつつ、歯の形も先に確認できるように進めます。
仮歯を一定期間以上使用して歯茎に問題がないか確認する過程は非常に重要です。
セラミックで4本のクラウンをそれぞれ個別に作ります。
一つひとつの歯がそれぞれの生理的な動きを保てる必要があり、
歯と歯の間にフロスが通り、歯茎のケアができるように作られていることが、
連結されている場合よりもはるかに多くのメリットがあります。
先ほど申し上げた通り、よほどの状況でない限り連結する理由はありません。
歯を見ていただくと、歯先には自然な透明感が表現されており、
歯茎側はイエローステイニングを施すことで、
年齢層に合った歯の形と色味を作り出します。
オールセラミッククラウン治療が完了しました。
歯の形は自然で美しいものです。
天然歯とよく調和しながら、
歯茎ともよく調和した仕上がりになりました。
自然な美しさ
Since 2006, ドリーム歯科
この記事は、カンナム・ドリーム歯科のパク・ジョンウク院長が診療室で書いた臨床記録で、原文は院長のブログに掲載されたものです。掲載写真は院長が施術した実際の症例です。治療結果は患者様お一人おひとりの状態により異なり、いかなる施術にも個人差や副作用の可能性があります。