削らないラミネートと微細切削ラミネートの違い!
こんにちは。パク・ジョンウク院長です。
ラミネート治療で最も気になる部分が歯の切削です。
削らないラミネートの場合、治療する歯科医師としても
負担なく治療できますが、切削を行う場合は
最小限に抑えるためにかなりの努力が必要です。
このように、ラミネート治療の前に
どのように治療するかを精密に診断する過程も非常に重要です。
ラミネート治療における歯の切削量の決定は、
ワックスアップ精密診断を通じて行われるからです。
診断過程のないラミネート治療は、きちんとした治療にはなり得ません。
ラミネート治療において歯の切削を決定する過程についてお話しします。
前歯の大きさと形、そして歯と歯の間のブラックトライアングルにより、
ラミネート治療のためにご来院されました。
歯の大きさがやや大きいため、小さくしたいというご希望でしたが、
ラミネート治療で歯を小さくするのは簡単なことではありません。
歯を実際に小さくしようとすると、切削量が非常に多くなり、
小さく見せることを目標にすれば、切削量を減らすことができます。
どうしても削らないラミネートにするなら、歯は大きくなってしまいます。
こうした内容は、私がどれだけ言葉で説明しても、
患者様に正確にご理解いただくのは簡単ではありません。
そのため、必ず視覚的にお見せする必要がある部分です。
現在の歯についての分析を行います。
前歯の大きさが平均より大きい状態のため、今より歯が大きくなるのは望ましくありません。
ただし長さは短すぎる状態なので、少し長くする方が歯の比率としては良い結果になります。
大きさはできるだけ現状を維持しながら、歯の形をうまく作ることで、
小さく見せる方がより良いと考えられます。
やや出っ歯の状態のため、ラミネートで出っ歯も改善する必要があります。
歯の突出度も非常に重要です。
まず削らないラミネートをワックスで作ってみます。
歯をまったく削らずに、
ラミネートを製作した場合どうなるかを確認します。
今回は微細切削を行った場合です。
目で見ただけではどれほどの違いがあるのか分かりにくいです。
0.5mm程度の大きさの差しかないためです。
予想される切削量です。
ここで、削らないラミネートのケースの場合には、
歯の上でレジンを使い、その形のまま仮歯を作ってみることができます。
このとき歯が大きすぎると感じられれば、歯の切削を行います。
整理してお伝えすると、
削らないラミネートと微細切削ラミネートの2つでワックスアップ精密診断を行い、
口の中で削らないラミネートの仮歯を作って、まず形を確認します。
このとき歯が大きすぎると感じられれば、歯を削る方式でラミネートを行い、
歯の大きさが気にならなければ、削らないラミネートを行います。
仮歯を作ったとき、歯が大きすぎると感じられたため、
微細切削を行うことにしました。
上の写真が微細切削を行った状態です。
麻酔が不要なほどごくわずかな量だけ削るだけでも、
歯の大きさが大きくならないようラミネート治療を行うことができます。
完成したラミネートを半分ずつ乗せてみました。
歯の変化を感じることができます。
こうしてラミネート治療を仕上げます。
天然歯らしい自然さがよく生きたラミネートです。
このように切削を少なくしたからといって、
人工的で不透明な不自然なラミネートになるのではなく、
自然なラミネートに仕上がりました。
ラミネート治療が完全に完了しました。
歯の形の変化がはっきりと分かります。
治療から3年が経過しました。
きちんと管理されていることが分かります。
自然な美しさ Since 2006
この記事は、カンナム・ドリーム歯科のパク・ジョンウク院長が診療室で書いた臨床記録で、原文は院長のブログに掲載されたものです。掲載写真は院長が施術した実際の症例です。治療結果は患者様お一人おひとりの状態により異なり、いかなる施術にも個人差や副作用の可能性があります。