ノンプレップラミネートベニアが可能な条件と実践臨床ケースを公開!
こんにちは。ラミスタ・アカデミーディレクター、カンナム・ドリーム歯科のパク・ジョンウク院長です。
ラミスタ・アカデミーは歯科医師を対象に
ラミネートベニア治療の方法を教えるセミナーグループです。
最近私が執筆した『최소 삭제를 위한 라미네이트 임상』(最小限切削のためのラミネートベニア臨床)が出版され
ラミネートベニアの講義をより多く行っています。
より多くの歯科医師がラミネートベニア治療の方法を
より正確に理解し、より良い治療ができるよう努めています。
ラミネートベニア治療は歯学部の学部課程でほとんど教えられないため
研修過程や臨床の中で学ぶ必要がありますが
実際には研修過程の中で学ぶのは非常に難しいのが実情です。
結局、歯学部を卒業してから学ぶことになります。
私が本を書くことになった理由も、ラミネートベニアを学び診療をしたくても
ラミネートベニア専門の教科書は事実上、国内著者によるものが皆無で
原書がいくつかあるだけだったため
国内の実情に合い、すぐに臨床に応用できる内容で本を出版することで
より多くの歯科医師のお役に立つためです。
今日ご紹介するケースはノンプレップラミネートベニアのケースです。
ラミネートベニアの講義の際や患者様とのカウンセリングで
多くの方がよく質問される内容の一つが
まさにノンプレップラミネートベニアについての話です。
歯科医師の間でもできるできないと議論が多く
患者様も自分がノンプレップラミネートベニアになるのか気になる部分が多いです。
まずノンプレップラミネートベニアが可能な条件は三つです。
1)歯が小さいこと
2)歯並びが良いこと
3)内側に入り込んだ形であればさらに良い
このような状態の患者様がいらっしゃいました。
上記の三つの条件のうち二つは当てはまりますが
歯が小さいわけではありません。
このような条件でもノンプレップラミネートベニアは可能です。
すべてのラミネートベニア治療は治療前の診断が不可欠です。
顔と歯の関係を確認し
歯の大きさと比率を測定して現在の問題点を把握し
どのように治療するかを決定する段階です。
この過程でラミネートベニア治療中の歯の切削量を決定します。
一般的なラミネートベニアは歯の状態によって切削量が変わりますが
歯ごと、部位ごとに切削量はすべて異なります。
たまに「0.1mmしか削りません」というふうに
宣伝する歯科がありますが、本当に意味のない話です。
この記事をご覧の歯科医師の先生方にもう一度強調するなら
歯の切削量は診断後にわかるものです。
診断を行うと、このようにワックスで歯の形を確認することになります。
このように診断する過程をワックスアップ精密診断と言います。
比率が明らかに改善されているのが確認できます。
ノンプレップラミネートベニアの場合、治療を進めながら
すぐに仮歯を作ってみることができます。
ノンプレップラミネートベニアは削らないから仮歯を
作らなくても良いと考える歯科医師の方が多いですが、決してそうではありません。
ノンプレップラミネートベニアでも仮歯は不可欠です。
仮歯の目的は削った歯の表面を保護することだけでなく
治療後の形を事前に見るという目的もあります。
ノンプレップラミネートベニアではこの目的を確実に達成できます。
必ず仮歯を作って患者様と形についてご相談する必要があります。
ラミネートベニアが製作されました。
右側の歯にだけラミネートベニアを乗せて写真を撮ってみました。
歯の大きさは大きくなりますが
形がより良くなるため大きな問題は見られません。
ラミネートベニア治療が完了しました。
私どもカンナム・ドリーム歯科のラミネートベニアの特徴は自然さです。
歯は一色でできているわけではないため
多彩な色合いをうまく表現することが非常に重要です。
歯の透明感もうまく表現される必要があり
歯の立体感も生きている必要があります。
このようなラミネートベニアが本当の「審美的な」ラミネートベニアです。
一般的に上顎前歯部のラミネートベニアは
下顎前歯部の歯よりも少し明るくします。
同じ色にすると歯がかなり暗く見えることがあります。
ノンプレップラミネートベニアの治療過程を見てきました。
8月のラミネートベニア講義です。
ラミネートベニア治療のご相談をご希望の方は下記の連絡先をご参照ください。
この記事は、カンナム・ドリーム歯科のパク・ジョンウク院長が診療室で書いた臨床記録で、原文は院長のブログに掲載されたものです。掲載写真は院長が施術した実際の症例です。治療結果は患者様お一人おひとりの状態により異なり、いかなる施術にも個人差や副作用の可能性があります。