大きく不自然なラミネートベニアを、自然で小さく美しい歯へ再治療
こんにちは。ラミスタ・アカデミーディレクター、カンナム・ドリーム歯科院長のパク・ジョンウクです。
最近『최소 삭제를 위한 라미네이트 임상(最小削合のためのラミネートベニア臨床)』を出版してから、
数多くの講義とセミナーで忙しい日々を送っています。
特に、セミナーがほとんどない夏のシーズンが過ぎると、
9月からはほぼすべての週末をセミナーと講義に費やすことになりそうです。
歯科医師の先生方のラミネートベニアに対する、
情熱に応えるため、さらに努力を重ねています。
今日お話しする内容は、大きく不自然なラミネートベニアを、
自然で小さく美しいラミネートベニアへと再治療する過程です。
歯の美しさを表現するためには、
自然歯の形と色味をよく表現しながらも、
美しい形を作り出す必要があります。
歯と歯の比率とサイズも非常に重要です。
前歯と隣にある歯のサイズの比率をしっかり合わせる必要があり、
ディテールをしっかり活かす必要があります。
前歯6本にラミネートベニアが施されていました。
6本すべてが不透明で不自然な形のラミネートベニアです。
その上、歯のサイズが大きすぎて、顔立ちとの不調和がかなり大きい状態でした。
この状態を改善するためには、
歯の形の改善
歯の色味の改善
歯のサイズの改善
歯と歯の比率の改善
立体感のある歯の表現
このように、さまざまな変化が必要です。
変化のためには診断が必要ですが、
このとき行う過程が、ワックスアップ精密診断です。
関連する内容は、下記のリンクをご参照ください。
上のリンクと同じ過程を経て、ワックスアップを行います。
歯のサイズを実際に変化させるというよりは、
デザインをより自然で美しくしながら、
歯が小さく見えるように進めることにしました。
ラミネートベニアの除去後、
歯の状態がどうなっているかわからないという点を念頭に置いて進めます。
ラミネートベニアの除去にはレーザーを使用します。
ラミネートベニアを単に削り取る場合、歯へのダメージが多く発生することがあります。
その過程は下記のリンクをご参照ください。
上のリンクと同じ方法でラミネートベニアを除去した状態です。
残っているレジン接着剤を完全に除去した状態です。
除去した後の様子を見ると、そもそも、
ラミネートベニア治療ではなく矯正治療を行うべきだったケースと思われます。
時間を巻き戻すことはできないため、現在の状態で最善を尽くして治療を進めます。
ラミネートベニアの再治療が完了しました。
歯の形が顔立ちに合わせて一段と柔らかくなり、
歯に立体感が加わったことで、はるかに小さく見えるようになりました。
今回、再治療をしなかった犬歯と比較していただくと、
新しくラミネートベニアを行った歯のほうが、はるかに透明感が生きており、
生き生きとした自然歯の印象が感じられることがわかります。
歯の表面の質感まで丁寧に活かし、自然に仕上げました。
自然で美しいラミネートベニア治療のための講義は、
8月も引き続き行われます。
7月は書籍出版に合わせて特別講義を行い、
8月は定期セミナーを引き続き行います。
この記事は、カンナム・ドリーム歯科のパク・ジョンウク院長が診療室で書いた臨床記録で、原文は院長のブログに掲載されたものです。掲載写真は院長が施術した実際の症例です。治療結果は患者様お一人おひとりの状態により異なり、いかなる施術にも個人差や副作用の可能性があります。