ブラックトライアングルを効果的に改善したラミネートベニア症例
前歯と前歯の間が三角形に空いて黒く見える状態を、ブラックトライアングルと呼びます。
前歯の間が黒く見えるため、審美的にかなり深刻な問題につながります。
このように黒く見える部分のことを指します。
このようなブラックトライアングルが生じる理由はさまざまです。
最も多い理由は加齢に伴う歯茎の変化で、年齢を重ねるにつれて歯槽骨が下がり、隙間ができることです。そのほかにも矯正治療によるブラックトライアングルもかなり多く見られます。上の写真のケースは加齢による変化でもありますが、もともと歯の形がかなり三角形に近いため、歯茎の状態が良くてもブラックトライアングルが現れざるを得ない状況でした。
このようなブラックトライアングルを解決する方法として、レジンを直接盛る方法もありますが、レジンは時間が経つと変色する材料のため、長期的には問題が生じざるを得ません。
結局、ラミネートベニアが最も良い解決法になります。
このとき重要なのは、歯の形態、骨の位置と形、そして歯と歯の間の距離です。
さまざまな方法で計測を行い、骨の位置と歯間距離を測定した上で、ラミネートベニアの形をどのようにすれば歯茎に負担をかけずにブラックトライアングルを効果的に防げるかを確認する必要があります。むやみにラミネートベニアを進めると、ブラックトライアングルが効果的に解消されなかったり、無理に埋めようとして歯茎に炎症が起きてしまうことがあります。
このような形態の歯の状況では、歯の形を改善することが最も重要なポイントになります。また、歯茎側にかけて歯の多くの部分がすり減っていましたが、レントゲン写真上、骨の高さや形、歯間距離は大きな問題にはなりませんでした。
最小限の切削によるラミネートベニアを行いました。
私がいつも大切に考えているのは、まさに自然な歯です。
歯をよくご覧いただくと、歯の形や曲面、歯先の透明感まで、天然歯の質感を最大限に生かしながら
明るく美しい歯が完成しました。
天然歯を保護しながら自然な歯に仕上げていくことは、非常に重要かつ難しい過程です。
この記事は、カンナム・ドリーム歯科のパク・ジョンウク院長が診療室で書いた臨床記録で、原文は院長のブログに掲載されたものです。掲載写真は院長が施術した実際の症例です。治療結果は患者様お一人おひとりの状態により異なり、いかなる施術にも個人差や副作用の可能性があります。