奇形歯・矮小歯などの前歯ラミネートとブリッジ、オールセラミッククラウン治療
こんにちは。ドリーム歯科院長のパク・ジョンウクです。
前歯の形の異常や奇形により、
歯を形成治療する必要があるケースがしばしばあります。
歯の形態異常はさまざまなパターンを示します。
最も多いのが矮小歯です。
歯が正常な大きさに比べて非常に小さいケースです。
そのほかにも癒合歯、歯内歯、歯外歯、巨大歯など、
さまざまな形や色の異常がありますが、
このような歯が前歯に現れた場合は、
ラミネートやオールセラミッククラウンによる治療が必要です。
一般的にセラミックによる歯の形成治療は、
成長が止まった後に行うのが一般的ですが、
青少年の場合でも、
審美的な問題によるストレスが大きければ、
治療が可能です。
セラミック以外の方法としては、
レジンで治療することもできますが、
歯の色と完全に一致させるのが難しく、
時間が経つと変色しやすいため、
セラミックで治療するラミネートやオールセラミッククラウンのほうが、
より審美的で長持ちする方法だといえます。
このような治療の際には、さまざまな面からの分析が必要です。
歯の切削を最小限に抑えられる方法を見つけ、
歯茎の健康に影響がないようにし、
長く続く治療でなければなりません。
矮小歯や奇形歯、そして先天性欠損歯まで、
さまざまな問題による審美的な悩みがあります。
前歯に矮小歯と奇形歯が同時にあり、
歯の大きさが小さく、欠損した歯もあるため、
歯と歯の間に空間があります。
犬歯は本来あるべき位置よりも
より前方に位置しており、
その隣には乳犬歯が残っていました。
歯科医師が側切歯と呼ぶ歯が欠損したことで、
その位置に犬歯が上がってきており、
本来抜けるべき乳歯が残っている状態になっていたのです。
前歯の形も正常な形ではないため、
こうした全体的な問題を、ラミネートと
オールセラミッククラウンによってすべて解決する必要がある状況です。
歯についてさまざまな分析を行います。
欠損した部分をどう解決するかについて、
さまざまに検討する必要があります。
インプラントとブリッジの2つの間で検討することになります。
インプラントは歯がない部分に人工歯を埋め込むもので、
ブリッジは歯がない部分の前後の歯を
オールセラミッククラウンで治療しながら、
橋を架けるように連結する方法です。
ほとんどの場合、インプラントはブリッジよりも
メリットが多いのですが、
前歯の場合は審美性が最も重要な部分であるため、
審美的に良い条件でない限り、
より良い方法とはいえません。
特に今回の症例のように、乳歯を抜歯して
その手前の歯に対して形成治療を行う必要があるケースであれば、
ブリッジも良い選択肢になり得ます。
歯の切削量まですべて分析した上で、
患者様とラミネート、オールセラミッククラウン、ブリッジ、インプラントなど
さまざまな組み合わせの治療をご説明し、
費用やメリット・デメリットなどを説明した上で、
治療方法を選択していただきます。
ラミネートとブリッジによる治療を行うことにしました。
その結果が最も審美的で、治療期間も短く、
費用の面でも有利な方法でした。
ラミネートとブリッジのための歯の切削が完了しました。
仮歯を作って、歯の形をもう一度確認します。
今回の治療で重要なのは、
1. 大きさが大きい犬歯を側切歯の形に作り、乳歯が残っているために
空間が狭い犬歯の形を正常な大きさに作ることでした。
2. 前歯の左右非対称の解消
3. 奇形歯の正常な形と色の回復
4. すべての歯の比率を正常範囲に回復
5. これらすべての治療が歯茎の健康を維持できるものであること。
こうした条件は、そのまますぐに実現できるものではありません。
仮歯を使いながら、歯茎との調和や空間の比率などを調整していく必要があります。
仮歯を装着した状態です。
仮歯の状態で歯茎がうまく適応するかを確認する必要があります。
治療が完了しました。
とても自然な仕上がりです。
特に歯茎との調和が非常に優れていることが分かります。
歯と歯の間が開いていた部分の歯茎も、非常に健康的にラミネートと調和しています。
歯一本一本の形を見ても、
自然な立体感が感じられます。
歯の色味と透明感は明るく、かつよく調和しています。
ラミネート治療において比率を合わせるのが難しいケースでは、
このように横から見たときに不自然さを感じることが多いのですが、
不自然さはまったく感じられません。
大きかった犬歯が効率よく小さくなり、
乳歯によって狭くなっていた空間に、
正常な大きさの犬歯がブリッジでうまく表現されています。
歯はこのように変化したのです。
犬歯が側切歯になり、空いた空間に犬歯が入ったというわけです。
歯がラミネートとブリッジによって完璧に形成されたことが分かります。
自然な美しさ
Since 2006, ドリーム歯科
この記事は、カンナム・ドリーム歯科のパク・ジョンウク院長が診療室で書いた臨床記録で、原文は院長のブログに掲載されたものです。掲載写真は院長が施術した実際の症例です。治療結果は患者様お一人おひとりの状態により異なり、いかなる施術にも個人差や副作用の可能性があります。