コラム 摩耗・破折

歯を若々しく!老けて見える摩耗した歯のラミネートベニア

文 · パク・ジョンウク院長(歯科保存科の専門医) 公開

こんにちは。ドリーム歯科院長のパク・ジョンウクです。

年齢を重ねるにつれて生じる歯の変化は実にさまざまです。

最も大きく感じられるのは歯の摩耗でしょう。

歯科用語では

歯の表面がすり減ることを摩耗と呼びます。

通常は歯ブラシや歯磨き粉、爪楊枝など、ほかの物体によって

すり減ることを摩耗と呼び

歯どうしが接触してすり減ることは咬耗と呼びます。

年齢を重ね、長く歯を使っていると

摩耗と咬耗の両方が起こるようになります。

摩耗によっては、歯頸部と呼ばれる

歯が歯茎と接する部分が大きくすり減ります。

前面全体が摩耗し

厚みが薄くなると

内側の象牙質がより多く透けて見えるようになり

歯の色が暗くなることもあります。

歯の先端側は下の歯との咬耗によって

すり減っていきます。

歯が短くなり、先端がそろわなくなります。

こうした老化現象は

ほかの老化現象とあわせて

老けて見える大きな要因になります。

ラミネートベニアは、歯の若さを表現するのに適した方法です。

歯の健康を損なうことなく

若返るラミネートベニア治療の過程をご覧いただきます。

歯を若々しく!老けて見える摩耗した歯のラミネートベニア — 写真1

これくらいお手入れができていれば

年齢のわりにはかなりよく管理されている状態でした。

咬耗と摩耗はどうしても避けられない生理的な現象であるため

若々しく見せるための仕上げとして

ラミネートベニアを行うことにしました。

歯を若々しく!老けて見える摩耗した歯のラミネートベニア — 写真2

前歯の間にすき間ができ、レジン治療もされていて

全体的な咬耗と摩耗が同時に起こり

歯は短くなりでこぼこになっており

歯の色も暗くなっていました。

歯を若々しく!老けて見える摩耗した歯のラミネートベニア — 写真3
歯を若々しく!老けて見える摩耗した歯のラミネートベニア — 写真4
歯を若々しく!老けて見える摩耗した歯のラミネートベニア — 写真5

ラミネートベニアによって歯の形を全体的に変える必要があるため

治療計画において

歯の比率をしっかりと調整することが欠かせません。

より良い比率が可能であれば理想的ですが

咬合やさまざまな理由から、理想的な比率に合わせるのは簡単ではありません。

しかし、現在の状態よりは大きく改善することができます。

そのための最小限の切削をあらかじめ決めて治療を進めます。

歯を若々しく!老けて見える摩耗した歯のラミネートベニア — 写真6

ここで、若々しい歯の特徴をいくつか考えてみましょう。

1. 歯の色と明るさ、そして透明感

まず、歯の色です。

もちろん、若い人だからといって皆歯が明るいわけではありません。

しかし、明るい歯は確かに若々しく見えます。

明るさとともに、歯に透明感が備わっている必要があります。

年齢を重ねるにつれての歯の変化の一つが、歯がくすむことです。

最近はワンデー方式のラミネートベニアが多く行われ、不透明なラミネートベニアが増えています。

歯の透明感は、若々しい歯の重要な要素です。

2. 歯の形

歯の自然な立体感が重要です。

歯の前面が年齢とともに摩耗すると、立体感が徐々に失われていきます。

明確な立体感と、歯の表面の質感の表現が非常に重要です。

年齢を重ねるにつれて歯の表面の質感が失われ

平坦になり、歯全体のボリューム感も失われていきます。

3. 歯のディテール

先ほど申し上げた表面の質感や透明感とともに

細やかなデザインも、年齢とともに失われていく部分です。

こうした要素の一つひとつを生かすことが

若々しい歯を作るための歯の成形になります。

極めて薄いラミネートベニアでこうしたすべての表現を実現するには

やはり長年の経験が最も重要です。

歯を若々しく!老けて見える摩耗した歯のラミネートベニア — 写真7
歯を若々しく!老けて見える摩耗した歯のラミネートベニア — 写真8
歯を若々しく!老けて見える摩耗した歯のラミネートベニア — 写真9

若返るためのさまざまな成形方法があります。

若々しく美しい笑顔の仕上げは

若々しく美しい歯です。

Since 2006, ドリーム歯科

この記事は、カンナム・ドリーム歯科のパク・ジョンウク院長が診療室で書いた臨床記録で、原文は院長のブログに掲載されたものです。掲載写真は院長が施術した実際の症例です。治療結果は患者様お一人おひとりの状態により異なり、いかなる施術にも個人差や副作用の可能性があります。

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