前歯が大きすぎる場合、ラミネートベニアで解決する
こんにちは。ドリーム歯科院長のパク・ジョンウクです。
ラミネートベニアの治療を17年以上行ってきて
いつも感じることですが
大きな歯を小さくするラミネートベニアが最も難しいように思います。
ラミネートベニア治療のコンセプト自体が
歯の切削を最小限にしながら
歯の形を変える方法であるため
現在の歯の大きさより大きくなる場合にはメリットがありますが
小さくなる場合には
歯の切削を少なく抑えるという基本的なコンセプトを維持するのが容易ではありません。
問題は、歯があまりに大きい場合に
審美的な問題が深刻であれば
これはほかのどんな治療でも解決できません。
歯列矯正で歯並びを整えても
歯が大きいという問題は解決できません。
以前はこのような場合、歯をすべて神経治療してから
オールセラミッククラウンをかぶせて解決していました。
最近ではセラミックの歯への接着力が向上し
このように難しいケースでも、ラミネートベニア治療で対応できるようになりました。
このように歯の切削が多く必要な場合には
治療前に綿密な計画を立て
必要な分だけを正確に削ることが非常に重要です。
上の歯だけが非常に大きい状態です。
歯の大きさが大きいことも問題であり
歯の形も問題です。前歯4本すべてが大きいことも問題です。
解決するのがかなり難しいケースです。
下の歯と比べてみると、どれほど大きいかがわかります。
歯の幅は平均より25%以上大きい状態でした。
歯の比率を見ると
比率が良いということは、言い換えればすべての歯が大きいということになります。
前歯は縦と横の長さが同じです。
歯は縦に長くあるべきなのに、横に大きすぎるため
縦横の比率が同じになってしまいました。
歯の形についても
まるで壺のような形も深刻な問題です。
歯に白斑もある状態のため
改善すべき部分が非常に多いのです。
すでに歯列矯正は終えている状態のため
矯正でさらに解決できることはありませんでした。
このようなケースで歯自体の大きさを劇的に縮小することには
実質的に明確な限界があります。
たとえ神経治療をすべて終えてオールセラミッククラウンにするとしても
歯と歯茎が適応できる限界があるため
歯の大きさとともに
比率と形の変化によって歯を小さく見せることが重要です。
ラミネートベニア治療によって
こうしたすべての部分を解決するのは非常に難しいことです。
正確な診断によって可能な部分と不可能な限界を明確にし
その内容を患者様に正確にご説明したうえで治療を始める必要があります。
ワックスを用いたラミネートベニア診断によって
治療結果をあらかじめ予測します。
この過程についての詳しい内容は、下記のリンクをご参照ください。
精密な診断によって
歯の切削量まで確認したのち
ラミネートベニア治療前後の精密な比較によって
歯の変化についての詳しい説明は欠かせません。
歯の切削は元に戻せない過程であるため
それに伴う副作用や短所についても詳しくご説明します。
ラミネートベニアを歯に装着し
写真を撮影しました。
歯の形の変化がかなり大きいことがわかります。
壺のようだった形がよりすっきりとした直線的な形になり
大きく見える印象がはっきりと消え
隣の歯との比率を調整して
前歯の大きさがより小さく見えるようにしました。
もちろん歯はより明るい色に仕上げているため
歯の色の変化もかなり大きいです。
ラミネートベニア治療が終わってから6か月後の様子です。
歯茎のケアがあまり十分とは言えなかったため
歯茎に少し炎症が起きましたが
簡単に治まる程度で、ブラッシングにもう少し気をつければ
歯茎の炎症は完全に治まる程度です。
写真だけを見ると
むしろ歯が小さいのではないかと思えるほどで
歯は比率が重要です。
歯どうしの比率と、歯の縦横の比率を調整して
歯を小さく見せることが非常に重要です。
自然な美しさ
Since 2006, ドリーム歯科
この記事は、カンナム・ドリーム歯科のパク・ジョンウク院長が診療室で書いた臨床記録で、原文は院長のブログに掲載されたものです。掲載写真は院長が施術した実際の症例です。治療結果は患者様お一人おひとりの状態により異なり、いかなる施術にも個人差や副作用の可能性があります。