ノンプレップラミネートは誰でも可能でしょうか?
こんにちは。ドリーム歯科院長のパク・ジョンウクです。
ラミネート治療をお考えの方の中には、
インターネットで治療についてかなり詳しく調べてから来院される方が多くいらっしゃいます。
最近のインターネットには非常に多くの医療情報があるため、
私が多くの説明をしなくても済むことも時々あります。
ただ、時に誇張された医療情報もあるため、治療過程を説明していると
混乱を招くこともあります。
まず最も混乱を招くのが治療の名称です。
ラミネート治療は、歯科大学で学ぶ教科書に載っている正式な治療名です。
時には同じ治療を名称だけ変えて、まるで別の治療であるかのように扱う場合があり、
患者様も誤解し、歯科医師も混同してしまうことがあります。
名前を変えるだけで別の治療になるわけではないのですが、
さまざまな名称によって別の治療であるかのように誤解されるケースがあるのは残念なことです。
もう一つは、ラミネート治療を希望される方の多くが、
ノンプレップラミネートを希望して来院されるものの、
実際に可能なケースはかなり限られているという点です。
私がラミネート関連で歯科医師を対象に行う講義では、
ノンプレップラミネートについて講義する際、
必要条件として三つを挙げています。
歯が小さいこと
歯並びが良いこと
出っ張っていないこと
この三つの条件が揃うケースは、それほど多くありません。
副作用が少なく、歯にダメージがないため、
ノンプレップラミネートがかなり優れた治療であることは確かですが、
条件が合ってこそ良い結果が得られます。
先ほどお伝えした三つの条件によく合致する症例です。
歯は非常に小さく、歯並びも良い方で、
歯は出っ張っておらず、むしろ内側に入った状態です。
歯の長さはまちまちですが、
現状より歯を長くする必要がある状況のため、大きな問題にはなりません。
歯の間にあるすき間も、ノンプレップラミネートを行ううえで問題にはなりません。
むしろすき間が大きいほど、ノンプレップラミネートには有利です。
中途半端なすき間よりも、セラミックが十分に入るだけの空間がある方が望ましいです。
どのラミネート治療であっても、治療前の準備作業は非常に重要です。
ワックスアップによる精密診断は、治療の始まりであると同時に、結果を予測できる過程です。
この過程についての詳しい内容は、
下記のリンクをご参照ください。
このように製作されたワックスアップを利用して、
仮歯を作ってみます。
ノンプレップラミネートなのに、なぜ仮歯を作るのかと疑問に思われるかもしれません。
仮歯には、治療の結果を予測するという意味の方が大きくあります。
自分の歯がどのように変わるのかについて、
大きさ、形、ボリューム感、比率などを確認できます。
ただし歯の色や透明度まで再現されるわけではありません。
セラミックの製作方法は二つに分かれます。
一つは人の手で作られる方法です。
どうしても経験と技術が多く求められる過程でしょう。
自然で美しいラミネートを製作できる方法です。
当院ではこのように手作業による製作を通じて、極めて薄くありながらも、
美しく自然なラミネートを製作しています。
もう一つの方法は、コンピューターによって作られる方法です。
現在、コンピューターでラミネートを製作する方法には限りがあるため、
この方法を用いる場合、結果はどこもほぼ同じになります。
歯科医院ごとの技術差があまり出ないということです。
結果はかなり不自然で人工的な印象になります。
二つの方法の違いについては下記のリンクをご参照ください。
製作されたラミネートを半分だけ乗せてみました。
歯の大きさの変化を感じることができます。
小さい歯であるため、
歯のサイズを大きくすることが望ましいです。
治療が完了しました。
自然な歯の多様な表現が、
ノンプレップラミネートであるにもかかわらず、すべて盛り込まれています。
歯の多様な色味の表現と透明感がよく生かされています。
これほど薄いセラミックで多様な表現をすることは非常に難しいです。
このような表現を実現するには、本当に多くの経験とノウハウが必要です。
歯の表面の質感まで、天然歯の美しさを
よく表現できているのがわかります。
ワンデー方式、あるいはコンピューターで作られる方式では、
決して及ぶことができません。
自然な美しさ
Since 2006, ノンプレップラミネート ドリーム歯科
この記事は、カンナム・ドリーム歯科のパク・ジョンウク院長が診療室で書いた臨床記録で、原文は院長のブログに掲載されたものです。掲載写真は院長が施術した実際の症例です。治療結果は患者様お一人おひとりの状態により異なり、いかなる施術にも個人差や副作用の可能性があります。