ラミネートベニアを受けた方がもっとも後悔する5つのこと、事前に知っていれば避けられます
こんにちは。狎鴎亭(アックジョン)カンナム・ドリーム歯科のパク・ジョンウク院長です。
20年近くラミネートベニアの診療をしてきた中で、
他院で施術を受けて後悔し、当院を訪れる方によくお会いします。
こうした方々が共通しておっしゃる言葉があります。
「これを事前に知っていたら、違う選択をしていたと思います。」
ラミネートベニアは、一度施術すると元に戻すのが難しい、永久的な治療です。
そのため、後悔の重みも他の施術よりはるかに大きくなります。
再治療のためにご来院される方々のお話をうかがってみると、
後悔の原因は、ほとんどの場合よく似ています。
今日は、その方々がもっとも多くおっしゃる5つの後悔ポイントをまとめてご紹介します。
ラミネートベニアを検討中でしたら、ぜひ最後まで読んでみてください。同じ失敗を避けることができます。
1. 価格だけを見て決めた後悔
「もっとも安いところでやったけれど、結局2回、3回とやり直すことになりました。」
安いところを探して施術を受けたものの、1~2年でラミネートベニアが欠けたり外れたりして、再治療が必要になったケースが多くあります。
再治療は、最初の施術より費用がかかります。歯へのダメージも大きくなります。
既存のラミネートベニアを除去する過程で、天然歯がさらに削られる場合が多いためです。
2、3回再治療を繰り返すと、最終的に根管治療にまで至る場合もあります。
最初から正確な診断ときちんとした製作方式で受けることが、結局もっとも経済的な選択になります。
2. 勧められた本数どおりにした後悔
「6本はしないと自然に見えない」「8本のほうが見栄えがいい」という勧めをそのまま受け入れた方が、もっとも後悔される傾向があります。
正確に診断すると、2本や4本で十分な場合が多くあります。
前歯2本だけを少し整えるだけで、スマイルラインが完全に変わるケースも少なくありません。
必要以上に行ったラミネートベニアは、天然歯の損失に直結します。
本数が多いほど良い施術というわけではありません。最小限の本数で最大の効果を出すことが、良い診断です。
3. 白すぎる色を選んだ後悔
最初は白い歯を望んで、もっとも明るい色を選びます。
実際に装着してみると、人工歯のように見えてしまいます。写真を撮るたびに、不自然だという評価を受けることになります。
特に、隣の歯と色の差が大きすぎると、ラミネートベニアをした部分だけが目立って見えてしまいます。
顔のトーン、肌の色、唇の色、隣の歯との調和が核心です。
実際に、仮歯の段階で色をあらかじめ確認し、調整する過程が必ず必要です。
明るさよりも、自然さのほうがより重要です。
4. 無切削が可能だったのに削ってしまった後悔
本来はノンプレップラミネートベニアで対応できたケースだったのに、診断なしに一律に歯を削ってしまった場合です。
一度削った歯は、決して元に戻せません。
矮小歯、歯と歯の間のすきま、軽度の変色の場合、無切削で十分に解決できるケースが多くあります。
施術前に、無切削が可能かどうかを必ず確認する必要があります。
削る量は、少ないほど良いものです。無切削が可能であれば、無切削が正解です。
5. アフターケアを怠った後悔
ラミネートベニアは、きちんとケアすれば10年以上使用することができます。
しかし、歯磨きとデンタルフロスの使用を怠ると、5年も持たないことがあります。
特に、歯茎のライン周辺は、やわらかい歯ブラシで丁寧に磨くことが重要です。
歯ぎしりがある方は、夜間用のマウスピースを併用することをお勧めします。
施術後の定期検診と日常のケアが、寿命を左右します。
よくある質問
Q1. 他院でラミネートベニアをしたのですが、後悔しています。やり直すことはできますか?
はい、再治療は可能です。ただし、既存のラミネートベニアを安全に除去する過程が重要です。
当院では、レーザーを利用して歯にダメージを与えることなく除去します。
除去後の歯の状態によっては、無切削での再治療も可能です。再治療前の正確な診断が、何よりも重要です。
Q2. ラミネートベニアの色は、どのように決めるのがよいですか?
顔のトーン、肌の色、唇の色、そして隣の歯との調和を、総合的に考慮する必要があります。
とにかく明るい色ではなく、自然な色がもっとも美しく見えます。
診断時にシミュレーションで事前に確認していただくことができ、仮歯の段階でもう一度検証する過程を経ます。
Q3. ラミネートベニアの本数は、どのように決めますか?
人によって、スマイルラインと歯が見える範囲は異なります。
笑ったときに見える歯、左右非対称の程度、変色の範囲を分析し、最小限の本数で最大限の効果を出すことが原則です。
2本で十分な場合もあれば、6本が必要な場合もあります。
決まった正解はなく、患者様ごとの個別診断が必要です。
おわりに
ラミネートベニアは、一度施術すると元に戻すのが難しい、永久的な治療です。
後悔のない選択のためには、価格や勧めよりも、
正確な診断と、経験豊富な医療スタッフがもっとも重要です。
今日まとめた5つの後悔ポイントは、いずれも施術前の十分なカウンセリングと診断によって、十分に防ぐことができます。
焦らずに、十分に調べてから決定されることをお勧めします。
狎鴎亭(アックジョン)カンナム・ドリーム歯科は、20年近く審美補綴とラミネートベニアの診療を続けています。
パク・ジョンウク院長は、保存科専門医として、ラミスタ・アカデミーでの講義とラミネートベニア教科書の執筆活動を行っています。
作成者:パク・ジョンウク(D.D.S., M.S. / 保存科専門医、カンナム・ドリーム歯科代表院長)
この記事は、カンナム・ドリーム歯科のパク・ジョンウク院長が診療室で書いた臨床記録で、原文は院長のブログに掲載されたものです。掲載写真は院長が施術した実際の症例です。治療結果は患者様お一人おひとりの状態により異なり、いかなる施術にも個人差や副作用の可能性があります。