コラム 削らないラミネート

削らないラミネートベニア

文 · パク・ジョンウク院長(歯科保存科の専門医) 公開

こんにちは。狎鴎亭(アックジョン)のカンナム・ドリーム歯科代表院長のパク・ジョンウクです。

おそらくラミネートベニアと聞くと、まずネガティブなイメージを思い浮かべる方も少なくないと思います。

かなり以前の話ですが、一部の芸能人がラミネートベニア治療後の副作用について、

テレビやYouTubeなどで多く語ったことで、

ラミネートベニアを悪い治療だと受け止めている方も多いのです。

治療自体は、原則に沿って行えば、他のどの治療よりも副作用が多い治療というわけではありません。

副作用が多く出た治療を実際に見てみると、ラミネートベニアだと思って治療を受けたものの、

実際にはラミネートベニアではなく、オールセラミッククラウンだったケースも多くあります。

ラミネートベニアの副作用は、

歯がしみる

脱離と破折

咬合の問題

歯茎の炎症

この程度に整理されます。

1、2番の場合は、歯の切削と関連しています。

歯を少なく削れば、当然歯のしみる症状もなくなるか、軽減されます。

適切にラミネートベニアを行えば、しみる症状は通常1~2日、長くても1か月程度です。

歯の切削量が多い場合、しみる症状が治まらず、根管治療が必要になることもあります。

歯を少なく削るほど、ラミネートベニアのセラミックの歯に対する接着力は良くなります。

このように、最も重要な副作用を減らすには、歯を少なく削る必要があります。

削らないラミネートベニア — 写真1

私が削らないラミネートベニアについて多くの記事を書きながら、いつも強調している部分は、

すべてのケースで削らない治療が可能なわけではないという点です。

削らずに治療すると、歯が現在より大きくなるため、

歯が小さいほうが有利です。

そして、歯並びが良くなければ、きれいな結果になりません。

さらに、歯が内側に入っている必要があります。

通常、内傾歯と呼びます。

歯が小さく、歯並びが良い内傾歯のケースが、削らない治療に最適な条件になります。

上記のケースが、まさにそのような場合です。

この状態から、歯をより美しく明るくするために、また歯が小さすぎるため大きくするために、

ラミネートベニア治療を行うことになりました。

削らないラミネートベニア — 写真2
削らないラミネートベニア — 写真3

セッティングする前に、製作したセラミックラミネートベニアを歯の上に乗せてみました。

半分ずつ乗せて、歯の状態と結果を一度に比較できるように写真を撮りました。

申し上げた通り、歯は少し大きくなります。

歯の色は自然歯よりかなり明るくなりながらも、自然歯の透明感や自然な形は維持されます。

削らないラミネートベニア — 写真4
削らないラミネートベニア — 写真5
削らないラミネートベニア — 写真6

カンナム・ドリーム歯科のラミネートベニアは、常に自然な美しさを追求しています。

一日二日で作られるワンデー方式では、決して追いつくことのできない領域です。

さらに重要なのは、歯の切削を最小限に抑えることです。

先ほど申し上げましたが、ラミネートベニアの副作用を最小限に抑える最良の方法は、切削を減らすことです。

まったく削らずに済めば、なお良いでしょう。

この記事は、カンナム・ドリーム歯科のパク・ジョンウク院長が診療室で書いた臨床記録で、原文は院長のブログに掲載されたものです。掲載写真は院長が施術した実際の症例です。治療結果は患者様お一人おひとりの状態により異なり、いかなる施術にも個人差や副作用の可能性があります。

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