ラミネートが上手なクリニック、自然さの秘密は製作方法にあります
こんにちは。狎鴎亭で20年間、審美治療を行ってきたドリーム歯科院長のパク・ジョンウクです。
本日はラミネートの製作方法の違いがどのように自然さを左右するのか、
そしてカンナムのラミネートの中でも上手なクリニックをどう見分けられるのかをお伝えします。
不自然なラミネート vs 自然なラミネート
写真1、2は不自然で人工的なラミネートです。
ご覧のとおり、歯が平坦で単調です。
透明感がまったくなく、不透明です。
立体感がなく、まるでタイルを貼り付けたようです。
色も画一的で単調です。
写真3、4は自然さを多く表現したラミネートです。
透明感があり立体感もあって、天然歯のようです。
歯の先端の透明感が生きており、表面の微妙な凹凸が見られます。
光によって色が変化する奥行き感があります。
本物の歯のように生命力が感じられます。
当院は、写真3、4のような自然なラミネートを作ることができる数少ない歯科医院です。
最近、なぜみな不自然なラミネートを作るのでしょうか
気になりませんか。
最近はほとんどが写真1、2のような不自然なラミネートを作っています。
それが美しいからというよりも、製作が簡単で早く、大量に作れて、製作費用も安いからです。
ほとんどがコンピューターによって自動的に作られます。
CAD/CAMという機械が、単一のセラミックブロックを削って作ります。
早く簡単ですが、自然さは犠牲にせざるを得ません。
コンピューターが作ったラミネートは、どれも同じです。
歯科医院間の差別化ができないため、ラミネートという名称の代わりに、それぞれ別の名称をつけて宣伝します。
しかし結局はすべて同じラミネートであり、むしろ製作方法がシンプルな大量生産方式です。
服で例えるならSPAブランドのようなものです。
早く安価に大量生産できますが、繊細さと高級感には欠けます。
当院はラグジュアリーブランド品を作る方式です
当院が行う方式は、ラグジュアリーブランド品を作る方式と同じく、手作業で製作されます。
一着一着、職人が手で仕立てるオーダーメイドスーツのように、当院のラミネートも一つひとつ手作りしています。
歯の多様で美しい表現のために、多様なセラミックを使用して製作します。
透明なセラミック、不透明なセラミック、明るいセラミック、暗いセラミック……
複数の種類のセラミックを幾重にも積み重ね、天然歯の複雑な構造を再現します。
若々しい歯の秘密:立体感と透明感
写真5をご覧ください。
歯はこのように立体感が表現されなければなりません。
平坦ではなく、表面に微妙な凹凸があります。
発育葉、陥凹、隆起といった自然な特徴があります。
写真6をご覧ください。
歯の先端に透明感が生きていてこそ、若々しい歯です。
若い人の歯は先端が透明です。
光が通過する際に柔らかく拡散します。
年齢を重ねると、歯は不透明になり立体感が失われていきます。
歯がすり減り、ミネラルが沈着することで透明感が消えていきます。
表面も滑らかになり、立体感が減っていきます。
若々しい歯を表現するには、立体感と透明感が重要です。
これこそが、自然なラミネートと不自然なラミネートの決定的な違いです。
歯は部位ごとに色が異なります
多くの方がご存じない事実があります。
歯は部位ごとにそれぞれ異なる色味を持っています。
歯の根元側(歯頸部)は黄色に近い色をしています。
歯の中間部分は明るい象牙色です。
歯の先端(切端)は透明です。
こうした微妙な色の変化が、歯を自然に見せます。
単一のセラミックブロックでは、こうした色の変化を決して表現できません。
e.maxベース+ビルドアップ方式
写真8、9、10、11をご覧ください。
当院は、e.maxベースにビルドアップという方式でラミネートを製作します。
e.max(E-max)は強度に優れたセラミックです。
これを基本の骨格(ベース)として使用します。
その上に何層ものセラミックを積み上げます(ビルドアップ)。
1層目は不透明なデンティン色のセラミックです。
2層目は半透明なエナメル色のセラミックです。
3層目は透明なセラミックです。
4層目は表面性状を表現するセラミックです。
このように何層も積み重ねることで、天然歯の複雑な構造を再現します。
ビルドアップの過程には時間と手間が必要です
写真12、13、14、15はビルドアップの過程です。
セラミスト(歯科技工士)が手で一つひとつセラミックを積み上げます。
筆でセラミックパウダーをすくって乗せていきます。
一層一層丁寧に積み重ねます。
各層ごとに窯で焼成します。
時間と手間がかかり、職人のようなセラミストの技も重要です。
コンピューターなら1時間で作れるものを、当院では数日かけて作ります。
なぜなら、自然さは時間をかけてこそ得られるものだからです。
経験豊富なセラミストの芸術的な感覚が必要です。
色をどう混ぜるか、どこに透明感を出すか、どんな凹凸を作るか……
これらすべてが、セラミストの指先で決まります。
ひと目でわかる違い
写真16をご覧ください。
一種類のセラミックで製作された人工的なラミネートです。
平坦で単調です。
透明感がなく不透明です。
色が単純で画一的です。
生命力がありません。
写真17をご覧ください。
天然歯の表現がたっぷりと込められた自然なラミネートです。
立体的でダイナミックです。
透明感が生きています。
色が多様で奥行き感があります。
本物の歯のように生命力が感じられます。
この違いこそが、製作方法の違いです。
ラミネートが上手なクリニック、こうして見つけてください
カンナムのラミネート歯科医院は本当にたくさんあります。
しかし、ラミネートが上手なクリニックを見つけるのは簡単ではありません。
このように探してください。
第一に、製作方法を尋ねてください。
「手作業のビルドアップ方式ですか? それともCAD/CAMミリング方式ですか?」
ビルドアップ方式だと答えるところを選んでください。
第二に、実際の症例写真を求めてください。
歯の先端に透明感があるか、表面に立体感があるかを確認してください。
平坦で不透明であれば、自動製作方式です。
第三に、治療期間を確認してください。
「当日完成」あるいは「1週間で完成」を強調するところは、大量生産方式です。
きちんとしたビルドアップラミネートは最低でも2~3週間かかります。
第四に、経歴を確認してください。
20年以上の臨床経験がある歯科医師を選んでください。
ラミネートは経験が本当に重要です。
第五に、セラミスト(技工士)との連携について尋ねてください。
同じセラミストと長年連携しているかを確認してください。
当院は20年以上、同じセラミストと仕事をしています。
早くて安いもの vs 自然で美しいもの
選択は皆様次第です。
早くて安い大量生産のラミネートをお望みですか。
それとも、時間と手間をかけた自然なラミネートをお望みですか。
私は20年間、後者の道を歩んできました。
お一人お一人の歯を、芸術作品のように作り上げてきました。
早く多く手がけることよりも、きちんと自然に仕上げることが私の哲学です。
そのため当院のラミネートは、本物の歯と見分けがつかないほど自然です。
よくあるご質問(Q&A)
Q1. ビルドアップ方式はCAD/CAM方式より高いのではないですか?
A. はい、一般的により高くなります。時間と手間がより多くかかり、
熟練したセラミストの手作業が必要だからです。
しかし自然さと美しさは比較になりません。
Q2. ビルドアップラミネートも強度は十分ですか?
A. はい、e.maxベースを使用しているため強度は十分です。
Q3. なぜ最近ほとんどの歯科医院がCAD/CAM方式を使うのですか?
A. 早く安価に、多く作ることができるからです。
しかし自然さは犠牲になります。
真の審美治療には時間と手間が必要です。
本コラムは、狎鴎亭で20年間審美治療を行ってきた歯科医師の実際の臨床経験をもとに作成しています。ラミスタ・アカデミーにて毎月、歯科医師の先生方に手作業のビルドアップラミネートの技法を講義しており、韓国初のラミネートの教科書を出版しました。
この記事は、カンナム・ドリーム歯科のパク・ジョンウク院長が診療室で書いた臨床記録で、原文は院長のブログに掲載されたものです。掲載写真は院長が施術した実際の症例です。治療結果は患者様お一人おひとりの状態により異なり、いかなる施術にも個人差や副作用の可能性があります。