コラム 再治療

透明感のある前歯ラミネートベニアの再治療

文 · パク・ジョンウク院長(歯科保存科の専門医) 公開

こんにちは。カンナム・ドリーム歯科院長のパク・ジョンウクです。

前歯のラミネートベニア治療の後、

歯を白くするために行ったものの、

あまりにも不自然で、再治療するケースがかなり多くあります。

白いということは、不透明だという意味です。

白くて透明であることは、両立できません。

透明だということは、中が透けて見えるという意味ですが、

口の中は暗いため、

透明だということは、暗いという意味にもなり得ます。

ところが、多くの方が明るくて白く、透明な

前歯のラミネートベニアを望まれることが、

審美を担う立場としては、かなり難しい部分です。

天然歯は、ほとんどの場合黄色やオレンジ色が混ざった状態で、

その上に透明層が入っているため、

奥行きがあり、透明感がありながらも彩度が高めですが、

白いセラミックは明るくても透明ではなく、彩度は下がってしまいます。

こうしたさまざまな審美的な要求を満たすためには、

手作業で進めるラミネートベニアを製作する必要があります。

当院、カンナム・ドリーム歯科のラミネートベニアの特徴については、下記のリンクをご参照ください。

透明感のある前歯ラミネートベニアの再治療 — 写真1

このように、白いだけで、

全体的に不透明な前歯ラミネートベニアの状態から、

透明感のあるラミネートベニアへの再治療のため、ご来院されました。

透明感のある前歯ラミネートベニアの再治療 — 写真2
透明感のある前歯ラミネートベニアの再治療 — 写真3

歯が不透明であることも問題ですが、

形もまた、同様に不自然です。

より自然な質感のために、

立体感を持たせて、再治療を行うことにしました。

特に、前歯のラミネートベニアは、立体感が自然な質感において非常に重要です。

透明感のある前歯ラミネートベニアの再治療 — 写真4
透明感のある前歯ラミネートベニアの再治療 — 写真5
透明感のある前歯ラミネートベニアの再治療 — 写真6
透明感のある前歯ラミネートベニアの再治療 — 写真7

細かな変化を加えていきます。

天然歯には、ライン・アングルとロブ(発育葉)が存在しますが、

そうした部分をすべて反映して、デザインします。

透明感のある前歯ラミネートベニアの再治療 — 写真8
透明感のある前歯ラミネートベニアの再治療 — 写真9

既存のラミネートベニアを除去してみると、

すでに歯がかなり多く削られていました。

再治療前に、患者様が歯が継続的にしみるとおっしゃっていましたが、

切削量が多いと、歯が敏感になってしみることがあります。

このようなしみる症状を軽減するには、

治療後に、ラミネートベニアの接着を正しい方法できちんと行う必要があります。

再治療のために除去した状態で、

仮歯を作り、

治療後の形について相談します。

透明感のある前歯ラミネートベニアの再治療 — 写真10

前歯のラミネートベニア再治療が完了しました。

歯の形を見ると、

明確な立体感が感じられます。

天然歯と同じような立体感は、

不自然に見える歯を改善できる良い方法です。

歯の先端に透明感が加わることで、

自然な質感が生きているのが分かります。

透明感のある前歯ラミネートベニアの再治療 — 写真11
透明感のある前歯ラミネートベニアの再治療 — 写真12

さまざまな角度から見ても、

明るい歯に透明感が加わっているのが確認できます。

透明感のある前歯ラミネートベニアの再治療 — 写真13

歯の表面の質感まで、

天然歯のように表現しました。

透明感のある前歯ラミネートベニアの再治療 — 写真14

笑顔ともよく調和する色味が表現されました。

透明感のある前歯ラミネートベニアの再治療 — 写真15

歯の自然な立体感と、

透明感のある色味を生かしながらも、

明るく白い歯へと、再治療をきれいに仕上げることができました。

自然な美しさ

Since 2006, カンナム・ドリーム歯科

この記事は、カンナム・ドリーム歯科のパク・ジョンウク院長が診療室で書いた臨床記録で、原文は院長のブログに掲載されたものです。掲載写真は院長が施術した実際の症例です。治療結果は患者様お一人おひとりの状態により異なり、いかなる施術にも個人差や副作用の可能性があります。

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