コラム 矮小歯

うさぎ歯のラミネートベニア、自然な変身に成功!前歯ラミネートベニアの実際の症例

文 · パク・ジョンウク院長(歯科保存科の専門医) 公開

こんにちは。カンナム狎鴎亭(アックジョン)で20年間ラミネートベニア治療を行って

きたドリーム歯科のパク・ジョンウク院長です。今日は多くの方が悩まれているうさぎ歯のラミネートベニア症例をご紹介します。

うさぎ歯のせいで笑うたびに気になっていたそうです

今回の患者様は前歯2本がうさぎ歯のように前方に出ていて、

ラミネートベニア治療のために来院されました。

笑うたびに前歯だけ突出して見えるので、写真を撮ることも、

人前で大きく笑うこともいつも気になっていたとおっしゃっていました。

実はこのようなケースでは、矯正治療とラミネートベニア治療、どちらの方法も可能です。

しかし患者様がラミネートベニアを選ばれたのには、はっきりとした理由がありました。

なぜ矯正ではなくラミネートベニアを選ばれたのでしょうか?

1つ目の理由は費用の問題でした。

患者様は「矯正をしても歯の形自体がきれいにならないので、結局ラミネートベニアをすることになりそう」とおっしゃいました。

それなら矯正とラミネートベニアの費用を二重に負担するよりも、最初からラミネートベニアで位置と形を同時に解決するほうが合理的だと判断されたのです。

2つ目は時間でした。矯正は最低でも1年以上かかります。

しかしラミネートベニアなら2〜3週間で完成します。お仕事をされている患者様にとって、長い矯正期間は大きな負担でした。

自然なラミネートベニアを求めて

患者様が当院を訪れた最大の理由は、まさに自然さでした。

周りでラミネートベニアをした人を見ると、ほとんどが不自然で人工的、くすんでいて違和感があったとおっしゃっていました。

そこで自然な仕上がりに定評のある歯科医院を探して、当院にたどり着かれたそうです。

このお話を伺って、いっそう責任を感じました。

患者様のご期待を裏切らないよう、より丁寧に診断し、治療計画を立てました。

治療前の様子をご確認ください

うさぎ歯前歯ラミネートベニア
うさぎ歯前歯ラミネートベニア

写真1は治療前の様子です。

前歯2本が前方に突出しており、他の歯と比べて明らかに目立って見えます。

このようなうさぎ歯は単に位置だけの問題ではなく、大きさ、角度、周囲の歯との調和まですべて考慮する必要があります。

精密診断が成功の鍵です

うさぎ歯前歯ラミネートベニア
うさぎ歯前歯ラミネートベニア

写真2は診断の過程です。

私は、うさぎ歯のラミネートベニアで最も重要なのは、まさにこの診断段階だと考えています。

まず歯の大きさと比率を精密に測定します。

中切歯、側切歯、犬歯の理想的な比率はどのくらいか、

患者様の顔の大きさに合う歯の大きさはどのくらいかを計算します。

次に顔との調和を考えます。

唇のラインと歯の関係、笑ったときに見える歯の量、

顔の中心線と歯の中心線が一致しているかまで、細かくチェックします。

この段階で、歯の削除量まですべて決まります。

うさぎ歯のように出ている歯を内側に入れるにはどの程度削る必要があるか、

削った後も歯が健康に保たれるかを慎重に判断します。

ワックスアップで結果を事前に確認します

うさぎ歯前歯ラミネートベニア
うさぎ歯前歯ラミネートベニア

写真3はワックスアップによる精密診断の結果です。

診断結果をもとに、実際の模型にワックスを使って最終的な形をあらかじめ作ってみる過程です。

患者様にこのワックスアップの模型をお見せしながら、「このような仕上がりになります」とご説明しました。

患者様は模型をご覧になり、「これなら本当に自然できれいですね」と安心されていました。

ワックスアップは単なる見せるためのものではありません。

この模型を基準に歯を正確に削り、歯科技工士にも正確なガイドを提供することができます。

ワックスアップなしでラミネートベニアを行うのは、設計図なしで家を建てるようなものです。

精密な歯の削除

うさぎ歯前歯ラミネートベニア
うさぎ歯前歯ラミネートベニア

写真4は歯を削った後の様子です。

ワックスアップの計画に従って精密に削りました。

うさぎ歯のように出ていた部分はやや多めに削り、

周囲の歯は最小限にとどめて全体のバランスを整えました。

削除量が多すぎると歯が弱くなり、

少なすぎるとラミネートベニアが厚くなって不自然になります。

このバランスを正確に見極めることが、熟練した歯科医師の力量です。

治療後の結果、本当に美しいです

うさぎ歯前歯ラミネートベニア
うさぎ歯前歯ラミネートベニア

写真5は治療後の正面の様子です。

いかがですか?とても自然で美しいと思いませんか?

うさぎ歯のように出っ張っていた前歯が自然に収まり、

歯の比率が完璧に整っています。

中切歯と側切歯の大きさの比率が理想的で、全体的に調和がとれています。

特に注目していただきたいのは立体感です。

歯の表面が平らではなく、繊細な曲線と陰影があるため、天然歯のように生き生きとした印象を受けます。

これは多層セラミックビルドアップ技法でしか表現できません。

そして歯の先端の透明感をご覧ください。

天然歯は先端に近づくほど透明になりますが、この部分まで完璧に再現しました。

本当に素敵ではありませんか?こうしたディテールが自然さをつくり出します。

側面から見ても完璧です

うさぎ歯前歯ラミネートベニア
うさぎ歯前歯ラミネートベニア
うさぎ歯前歯ラミネートベニア
うさぎ歯前歯ラミネートベニア

写真6、7は右側と左側の側面写真です。

うさぎ歯のように出ていた前歯が自然な角度で収まっているのが確認できます。

側面から見たときも、唇との調和が完璧です。

内側に入りすぎることも、外に出すぎることもなく、ちょうど適切な位置に収まっています。

表面のテクスチャーまで完璧に

うさぎ歯前歯ラミネートベニア
うさぎ歯前歯ラミネートベニア

写真8をよくご覧いただくと、歯の表面のテクスチャーまで細かく表現されているのが確認できます。

天然歯は滑らかなだけではなく、微細な線や凹凸があります。こうした表面のテクスチャーが、光を受けたときに自然な反射と陰影をつくり出します。

私たちは歯科技工士と緊密に連携し、こうした微細なディテールまで再現しています。これが「ラミネートベニアをした」と分からない秘訣です。

患者様の満足度が最も重要です

治療を終えて鏡をご覧になった患者様は、本当に喜んでいらっしゃいました。

「これで自信を持って笑えそうです。本当に自然ですね」とおっしゃっていました。

うさぎ歯のせいで一生笑いを我慢しなければならなかった方が、

今では自信を持って思い切り笑えるようになったこと、

これこそが、私が歯科医師として感じる最大のやりがいです。

うさぎ歯のラミネートベニア、これだけは必ず確認してください

うさぎ歯でお悩みの方に、ぜひお伝えしたいことがあります。

第一に、精密診断があるかを確認してください。

顔の分析、歯の比率測定、ワックスアップの過程が含まれている必要があります。

第二に、自然さを追求しているかを見てください。

単に白くするだけでなく、透明感、立体感、表面のテクスチャーまで気を配っているかを確認してください。

第三に、十分な時間をかけて進めているかをチェックしてください。

早く終わらせることよりも、正確に作ることが重要です。

第四に、実際の症例を見せてほしいと依頼してください。似たケースの治療前後の写真を見れば、その歯科医院の実力を推し量ることができます。

うさぎ歯のラミネートベニアは、単に歯を覆うものではなく、

位置、角度、大きさ、色をすべて考慮した総合芸術です。

20年の経験とノウハウで、自然で美しい笑顔をお作りします。


よくある質問(Q&A)

Q1. うさぎ歯は必ず矯正しなければなりませんか?

A. いいえ。ラミネートベニアでも十分に改善が可能です。

特に歯の形も一緒に改善したい場合や、

早い治療を希望される場合は、ラミネートベニアのほうが良い選択になることもあります。

Q2. ラミネートベニアをすればうさぎ歯は完全になくなりますか?

A. はい、精密な診断と計画に基づいて治療すれば、うさぎ歯を自然に改善できます。

ただし、極端に程度が重い場合は矯正との併用が必要になることもあります。

Q3. 歯をたくさん削らなければなりませんか?

A. うさぎ歯の程度によって異なります。

大きく出ている場合はより多くの削除が必要ですが、

歯の健康を損なわない範囲内で行います。

Q4. ラミネートベニアをしたと分かってしまいませんか?

A. きちんと製作されたラミネートベニアは、それと分かりません。

多層セラミックビルドアップ、透明感の表現、表面のテクスチャー再現などによって、天然歯のように仕上げることができます。

Q5. 江南のラミネートベニアの費用はどのくらいですか?

A. ケースの難易度、本数、使用する材料によって異なります。

正確な費用は診断後のカウンセリングでご案内します。

Q6. どのくらい長く使えますか?

A. きちんと管理すれば10年以上使用可能です。

当院の患者様の中には、15年、20年問題なく使用されている方も多くいらっしゃいます。


本記事は、カンナム狎鴎亭(アックジョン)で20年間ラミネートベニア治療を専門としてきた歯科医師の実際の臨床経験に基づいて作成されました。ラミスタ・アカデミーでは毎月、歯科医師の先生方にラミネートベニアの技法を講義しており、韓国初のラミネートベニア専門教科書を出版しました。

この記事は、カンナム・ドリーム歯科のパク・ジョンウク院長が診療室で書いた臨床記録で、原文は院長のブログに掲載されたものです。掲載写真は院長が施術した実際の症例です。治療結果は患者様お一人おひとりの状態により異なり、いかなる施術にも個人差や副作用の可能性があります。

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