フェルドスパーラミネート 天然歯の色と形、表面の質感まで再現
こんにちは。ドリーム歯科院長のパク・ジョンウクです。
ラミネート治療で最も難しいケースは何でしょうか?
削らないラミネートでしょうか?
歯並びが大きく乱れたケースでしょうか?
出っ歯でしょうか?
様々なケースの中で
最も技術的に難しいケースは
1本や2本だけラミネートを行うときです。
言い換えれば
他の天然歯と色味や形を合わせることが
最も難しいケースだと言えます。
クラウンの場合は
セラミックの厚みが厚いため
天然歯のように表現しやすいのです。
何層ものセラミックを
一層一層積み重ねながら
天然歯を最大限に再現できます。
ラミネートは
最小限の厚みしか削らないため
クラウンの半分程度の厚みの中で
すべての表現をしなければならず
簡単なことではありません。
むしろ前歯6本すべてを一緒に行えば
色や形を合わせやすいのですが
真ん中の前歯1、2本だけを行う場合
他の天然歯に合わせることは
かなり難しいことです。
このように極めて薄いセラミックで
天然歯の色と形
そして表面の質感まで
再現できる材料こそが
まさにフェルドスパーです。
古くから使われてきた
セラミックです。
使用方法が難しいため
最近では次第に使われなくなってきている材料です
奥歯はジルコニアで行うことが多くなり
前歯だけで使われています。
フェルドスパーという材料を
他の材料と混ぜずに
単独で使用して
ラミネートを作ることは
本当に最高難度の
技工過程です。
前歯にシミがあり
ラミネートを希望された方です。
犬歯と前歯1本に
白いシミがあることが
かなりのコンプレックスだとおっしゃっていました。
ほとんどの歯科医院で前歯6本すべてにラミネートをするよう
勧められたとのことです。
そうでなければ、ラミネートを
残っている天然歯に合わせることは
不可能だと言われたそうです。
まず前歯2本とも欠けていたりシミがあったため
前歯2本と犬歯1本のラミネートを行うことにしました。
ラミネート治療のための診断過程は
下のリンクをご参照ください。
この写真は前歯2本と犬歯が削合されている状態です。
ラミネートの削合量がどれほど少ないかがわかります。
完成したラミネートです。
フェルドスパーラミネートを用いて
極端に薄くありながらも
多様な色と透明感を再現し
残っている天然歯の形態と表面の質感まで
しっかりと表現しました。
一般的にラミネートと聞いて思い浮かべるのは
ただ白いだけで不透明な
キシリトールガムのような
いかにも人工的な印象の歯ではないでしょうか。
しかし私どもドリーム歯科で
行うフェルドスパーラミネートは
天然歯をそのまま模しながらも
美しい歯を作り出します。
こうして完成したフェルドスパーラミネートは
どの歯が天然歯で
どの歯がラミネートなのか
見分けがつかなくなります。
人工的な印象のラミネートは
作るのが簡単で
あまり手間もかかりません。
このように天然歯のように仕上げることこそが
真の芸術品であり、名品なのです。
Since 2006, ドリーム歯科
この記事は、カンナム・ドリーム歯科のパク・ジョンウク院長が診療室で書いた臨床記録で、原文は院長のブログに掲載されたものです。掲載写真は院長が施術した実際の症例です。治療結果は患者様お一人おひとりの状態により異なり、いかなる施術にも個人差や副作用の可能性があります。