フラッシュは歯をより明るく平坦に写します
表面反射が強調され、実際より白く立体感が乏しく見えます。透明感を少し多めに残すほうが写真で自然です。
ウェディングの時期
ウェディング写真は長く残ります。ただし「いつ始めればよいか」の答えは、挙式日ではなくスタジオ撮影日から始まります。写真の多くは挙式当日ではなく、その日に残るからです。
PORCELAIN VENEER Start From the Date
スタジオ撮影は挙式より数か月前に行われるのが一般的で、その写真が招待状や映像に使われます。したがって実際の締切は撮影日です。余裕を持つべき理由はもう一つあります。完成直後は形態と咬合を微調整する期間が必要で、歯肉も落ち着いてはじめて写真で最も自然に写ります。
Timeline
撮影日を基準とした一般的な目安です。歯の状態と本数によって変わります。
| 撮影まで | 可能な範囲 | 推奨 |
|---|---|---|
| 6か月以上 | 部分矯正+ベニアまで | 歯軸を立ててから最小切削で進める |
| 3か月前後 | ホワイトニング+ベニア | ホワイトニングを先に終えて色を合わせる |
| 1~2か月 | ベニア | 本数と範囲を確定して余裕を確保 |
| 2~3週間 | 限定的 | 無理な範囲より部分的な改善を推奨 |
| 1週間以内 | 審美処置は推奨しない | スケーリング・研磨で整える |
BEFORE / AFTER
パク・ジョンウク院長がカンナム・ドリーム歯科で施術した実際のラミネートベニアのケースです。写真をタップすると術前・術後を拡大して比較できます。
上記の術前・術後写真は、カンナム・ドリーム歯科(パク・ジョンウク院長)で施術した実際の臨床ケースです。治療結果は患者様お一人おひとりの状態により異なり、いかなる施術にも個人差や副作用の可能性があります。
Counting Back
期間に余裕がある場合の一般的な順序です。各段階の間には確認と調整の時間が入ります。
D-90・診断と設計
スキャンと写真で計測し、ホワイトニングや部分矯正が必要かをこの時点で判断します。
D-60・先行治療
歯周治療やホワイトニングが必要ならここで行い、色の基準を先に作ります。
D-30・形態確定と製作
シミュレーションで形態を確定し、院内技工室で製作します。
D-14・接着と調整
接着後に咬合と形態を調整します。この段階に余裕が必要です。
D-7・最終確認
表面研磨と歯肉の状態を確認します。撮影直前に新しい処置は行いません。
For the Camera
スタジオ照明は日常の照明と異なります。設計段階で考慮すべき点です。
表面反射が強調され、実際より白く立体感が乏しく見えます。透明感を少し多めに残すほうが写真で自然です。
ウェディング写真には接写が多く含まれます。切縁の透明感と微細な表面性状があってこそ、近くでも自然に見えます。
大きく笑うカットでは歯肉も一緒に写ります。歯肉が腫れていると、色や形が良くても印象が崩れます。
歯だけを明るくすると顔の中で浮いて見えることがあります。メイクのトーンまで考慮して明るさを決めます。
{ 撮影直前に始めるくらいなら、一枚も残せないほうがましです。 }
Don’t Skip
日程が迫るほど省きたくなりますが、省くと惜しくなるのは写真ではなくその後の数年です。
Evidence
一日二日の差が結果を変えることは稀ですが、接着条件と力の管理はその後の数年を左右します。
切削がエナメル質内にとどまれば生存率99% — 象牙質が露出すると失敗リスクは約10倍
580症例を最大12年追跡した全体生存率は86%、辺縁だけがエナメル質にある場合は94%でした。削った量よりも「どこまで削ったか」が結果を分けています。
Gurel G, Sesma N, Calamita MA, Coachman C, Morimoto S. Influence of enamel preservation on failure rates of porcelain laminate veneers. Int J Periodontics Restorative Dent. 2013;33(1):31-9. PMID 23342345
20年推定生存率82.9%(5年94.4%・10年93.5%)
84名・318症例を平均118か月追跡した研究です。失敗の44.8%はセラミックの破折で、歯ぎしりなどの異常機能がある場合は失敗リスクが7.7倍と報告されています。
Beier US, Kapferer I, Burtscher D, Dumfahrt H. Clinical performance of porcelain laminate veneers for up to 20 years. Int J Prosthodont. 2012;25(1):79-85. PMID 22259802
13研究のメタ分析 — 累積生存率89%(追跡中央値9年)
ガラスセラミックは94%、長石系ポーセレンは87%で、合併症は破折・チッピング4%、脱離2%、著しい変色2%、二次う蝕1%でした。
Morimoto S, Albanesi RB, Sesma N, Agra CM, Braga MM. Main Clinical Outcomes of Feldspathic Porcelain and Glass-Ceramic Laminate Veneers: A Systematic Review and Meta-Analysis of Survival and Complication Rates. Int J Prosthodont. 2016;29(1):38-49. PMID 26757327
上記の数値は学術文献に報告された一般的な臨床結果であり、当院の治療成績や個人の結果を保証するものではありません。実際の経過は歯の状態・咬み合わせ・生活習慣によって異なります。
歯の状態によって可能な範囲が異なります。お気軽にお問い合わせください。
FAQ
本数と状態によります。範囲を絞れば可能な場合が多いのですが、接着後に調整する時間まで確保できるかが鍵です。診断後に正確にお伝えします。
色だけが問題であれば足りる場合が多くあります。形・すき間・大きさまで変えたいならベニアが必要です。両方行う場合はホワイトニングを先に終えます。
撮影日に合わせます。その写真が最も長く残るためです。挙式までの期間は管理と必要な調整のみ続けます。
接着直後は硬いものや弾力のあるものを前歯で噛みちぎらないほうが良いです。旅行中の痛みや脱離は対応が難しいため、出発前の点検をおすすめします。
あります。ただしお二人で歯の状態が異なるため、本数と範囲は別々に決めます。日程だけを合わせる場合が多くあります。
可能です。むしろ日程に追われないぶん、形態と色を十分に確認できます。写真が最優先でなければ、こちらのほうが気楽です。
本ページは診療のご案内のための一般的な情報です。診断や治療方法、治療期間は患者様お一人おひとりのお口の状態によって異なる場合があり、正確な内容はご来院・検査の上でご案内いたします。
撮影日と挙式日をお知らせいただければ、可能な範囲を逆算してお伝えします。無理な日程はおすすめしません。