コラム 再治療

不自然なラミネートを自然に再治療

文 · パク・ジョンウク院長(歯科保存科の専門医) 公開

こんにちは。ドリーム歯科院長のパク・ジョンウクです。

最近のラミネート治療の傾向を見ると、

天然歯らしさよりも、むしろ不自然なラミネートによる治療が増えています。

これには、それなりの理由があります。

コンピューターの助けを借りてラミネートを製作できるようになったことで、

時間的にも、長期的なコストの面でも安価になり、

製作の過程もはるかに簡単になったため、

手作業で作られるラミネートの審美的な利点があるにもかかわらず、

多くの場合、簡単な方法で製作されるようになりました。

もちろん、コンピューターで製作する方法でも、

後工程を丁寧に行えば、自然な質感のラミネート製作も可能ですが、

最近のトレンドが、とにかく早く治療を終わらせる方向に向かっているため、

結果の審美性よりも、過程を単純化するほうへと傾いているように思います。

特に、大量に製作しなければならない場合、その傾向がより顕著なようです。

当院ドリーム歯科の場合は、

自然な審美性のために、

手作業でラミネートを製作しています。

コンピューターによって製作される過程よりも、はるかに長く複雑な過程ですが、

結果に対する満足度は、はるかに高いといえます。

もちろん、美しさというものは好みが分かれるものなので、

人工的なラミネートを好まれる方もいらっしゃるかもしれません。

不自然なラミネートを自然に再治療 — 写真1

ラミネート治療後、あまりにも不自然で人工的だったため、

再治療のために来院されました。

歯全体が同じ色で不透明であり、

過度に白くなっていました。

歯の形には、立体感がまったくありませんでした。

再治療を通じて、

自然な歯へと変えることにしました。

不自然なラミネートを自然に再治療 — 写真2

ラミネートを除去してみると、

歯がかなり多く削られていました。

やや過度に削られた状態でした。

手作りのラミネートの場合、セラミックを非常に薄く製作できるため、

このように、コンピューターで製作する方法よりも、

歯の切削量自体が少なくなります。

すでに切削されている状態だったため、

歯へのダメージを最小限に抑えるために、

レーザーを使ってラミネートを除去しました。

不自然なラミネートを自然に再治療 — 写真3

仮歯を使って、

どのような大きさと比率で治療するかを、あらかじめテストします。

どのようなラミネート治療であっても、

仮歯の製作は非常に重要です。

一時的に削られた状態の歯を保護する役割だけでなく、

治療結果を事前に予測することもできます。

細かい表現までできるわけではありませんが、

歯の大きさやボリューム感、出っ張りの程度や比率を確認することができます。

このように仮歯を作るためには、

細部にわたる診断が必要です。

不自然なラミネートを自然に再治療 — 写真4

ラミネートの再治療が完了しました。

歯の立体感を十分に生かし、

天然歯の形をよく表現しています。

歯の角(かど)がしっかり生きていると考えていただければと思います。

立体感なく平らに作ってしまうと、まるでキシリトールガムを貼り付けたようになってしまいます。

歯の先端に透明感を表現することは、非常に難しい過程です。

明るく白くしながらも、

透明感が生きているため、

自然な質感がはっきりと感じられます。

不自然なラミネートを自然に再治療 — 写真5
不自然なラミネートを自然に再治療 — 写真6
不自然なラミネートを自然に再治療 — 写真7

自然な美しさ

Since 2006, ドリーム歯科

この記事は、カンナム・ドリーム歯科のパク・ジョンウク院長が診療室で書いた臨床記録で、原文は院長のブログに掲載されたものです。掲載写真は院長が施術した実際の症例です。治療結果は患者様お一人おひとりの状態により異なり、いかなる施術にも個人差や副作用の可能性があります。

原文を見る

同じテーマの記事

ご予約・ご相談