前歯ラミネート、自然で美しく
こんにちは。ドリーム歯科院長のパク・ジョンウクです。
前歯を基準にすると、歯の大きさは平均で長さ10mm前後、
幅は8mm前後です。
とても小さなサイズです。
この小さなサイズの中で多様な審美性を表現することが、
審美歯科です。
審美歯科の真骨頂は、前歯を自然でありながら
美しく表現することです。
歯を美しく表現するということは、
ラミネートやオールセラミッククラウンを製作するセラミックを、
自然で美しく作るという意味です。
ラミネートは歯の表面だけを削り、薄いセラミック板を歯の表面に貼り付ける方法であり、
オールセラミッククラウンは歯を全体的に削り、帽子をかぶせるように完全に覆う方法です。
ラミネートの場合、セラミックの厚みは0.1~0.7mm程度であるため、
極めて薄いセラミックに多様な表現をすることは容易ではありません。
特に最近はコンピューターで製作されるラミネートが主流になっていますが、
その方式ではセラミックをたった一つの色と透明度でしか製作できないため、
自然な歯の表現が難しくなります。
ハンドメイド方式の場合は、両極端に分かれます。
腕のあるセラミストが作り出す芸術作品のようなラミネートがある一方で、
経験の少ないセラミストであれば、コンピューターで作るものより劣ることもあります。
天然歯は1本の歯の中にも多様な色味と、
多様な透明度を持っています。
こうした表現を調和させながら美しく表現することが、
自然で美しい前歯ラミネート治療の特徴であり目標です。
歯を明るくしたいと希望されて来院されました。
年齢を重ねるにつれ、歯にシミが徐々に増えていき、
全体的に黄ばんできたとおっしゃいます。
前歯2本の大きさが、他の歯に比べてかなり大きい状態です。
前歯の先端に変色が始まっていますが、これは加齢による特徴の一つです。
歯が加齢すると、
エナメル質が薄くなったり剥がれたりし、
その内側にある象牙質がより強く透けて見えたり、露出したりします。
象牙質層は比較的暗い色をしているため、歯が暗く見えるようになります。
また、透明なエナメル質層が失われると、
つやがあり透明感のある若々しい歯の特徴が失われてしまいます。
加齢による多様な変化を、
前歯ラミネートを通じて若々しい歯へと変えるために、
治療を行うことにしました。
ワックスアップによる精密診断の過程を経ます。
ラミネート治療全体の過程をあらかじめ計画する過程です。
治療前に歯の削合量から治療結果まで、すべてを予測したうえで、
精密に治療計画を立てます。
今回のケースで気を配ったのは、
若々しく美しい歯の表現と、
歯同士の比率です。
前歯2本だけがあまりにも大きい状態であったため、そのサイズを小さくすることが、
全体的な審美性の回復において非常に重要でした。
この過程を含め、当院の前歯ラミネート治療の特徴については、
下記のリンクをご参照ください。
計画どおりに歯の削合を進めます。
前歯のサイズが大きいため、2本の歯には通常のラミネート用の削合を行い、
他の歯はほとんど削りません。
前歯ラミネート治療が完了しました。
前歯同士の比率が格段に良くなったことがわかります。
前歯が小さくなったことで、歯の縦横比率まで良くなりました。
歯の色が明るくなりながらも、
透明感がよく表現されています。
パサついてすり減っていた歯から、
若々しく美しい歯へと改善されました。
歯茎との調和も良く、
健康な歯茎の特徴がすべて生かされているのがわかります。
ノンプレップで治療した歯も、
自然によく表現されています。
自然な美しさ
Since 2006, 前歯ラミネート ドリーム歯科
この記事は、カンナム・ドリーム歯科のパク・ジョンウク院長が診療室で書いた臨床記録で、原文は院長のブログに掲載されたものです。掲載写真は院長が施術した実際の症例です。治療結果は患者様お一人おひとりの状態により異なり、いかなる施術にも個人差や副作用の可能性があります。