傾いた歯の前歯ラミネートベニア治療
こんにちは。ドリーム歯科院長のパク・ジョンウクです。
歯と顔の関係において、ラミネートベニア治療前に確認すべき点がいくつかあります。
歯の突出度合いと出っ張りの程度を見るためには
顔立ち、つまり横顔を観察する必要があり
歯が顔に対してどれだけ傾いているかを見るためには
正面から傾きを確認する必要があります。
つまり、歯の突出と傾きを確認するわけです。
この2つを解決することが
ラミネートベニア治療においてはかなり難しいことです。
程度が非常に強い場合には、矯正治療を行うほうがよいでしょう。
ただし、矯正をしたにもかかわらず
このような問題が残っていて、それを解決したいと望む場合には
前歯のラミネートベニアしか方法がないこともあります。
このように歯と顔の関係を観察し、診断する過程が非常に重要です。
治療前にワックスアップによる精密診断の過程を通じて
結果が満足のいくものになるかを確認したうえで治療を進める必要があります。
私どもドリーム歯科のこうしたラミネートベニアの特徴と診断の過程については
詳しい内容は下記のリンクをご参照ください。
歯列矯正は終えていましたが
歯の形の問題により、前歯のラミネートベニア治療を行うことになりました。
このようなラミネートベニアのための診断を始めるにあたって
最初に見るべきなのは歯ではなく
一歩下がって顔と歯全体を確認する必要があります。
先ほど申し上げたように
突出の程度と傾きを確認する必要がありますが
さまざまな分析方法によって判断します。
顔全体との関係で見ると傾きの程度が大きいため
この部分もあわせて改善することにしました。
特に下の歯と比較しても傾きが強く見えており
矯正をしても解決されなかったため
ラミネートベニアで解決する必要があります。
先ほどリンクした私の投稿をご覧いただくと
このような診断の過程がどのように行われるかをご確認いただけます。
この過程を通じて
歯の切削量をあらかじめ確認し
精密にラミネートベニア後の結果をワックスで作ります。
診断の結果に合わせて歯を切削します。
このように精密な切削を行うためには
顕微鏡が欠かせません。
0.1~0.5mm程度は肉眼では判別できません。
歯の傾きを整えるために、基本的なラミネートベニアの切削に
必要な分だけ、さらに精密に切削を進めます。
私どもが行うラミネートベニアは、手作りの方式です。
最近では非常に多くの歯科医院が、CAD/CAMを用いてコンピューターで作るラミネートベニア治療を行っています。
手作業で作られるものに比べると、仕上がりに大きな差が出ます。
コンピューターで1日か2日で作られるラミネートベニアは、ほとんどが不自然でぎこちなく、キシリトールガムのような印象のラミネートベニアになりがちです。
手作業で作る方式は、天然歯の質感を十分に生かすことができます。
もちろん、誰にでもそのように作れるわけではありません。
長年培われた熟練のノウハウが欠かせません
ラミネートベニア治療が完了しました。
顔のトーンに合わせて歯の色を作ります。
形も顔立ちを参考にして、調和するように製作する必要があります。
歯全体が一つの色になるのではなく
部位ごとにさまざまな色を組み合わせて製作する必要があります。
コンピューターで作る方式では及ばない領域です。
歯の表面の質感まで細やかに表現します。
歯の表面は若いときにはさまざまな模様があり
年齢を重ねるにつれて平坦になっていきます。
若々しい歯を表現するためには
こうしたディテールが重要です。
自然な美しさ
Since 2006, ドリーム歯科
この記事は、カンナム・ドリーム歯科のパク・ジョンウク院長が診療室で書いた臨床記録で、原文は院長のブログに掲載されたものです。掲載写真は院長が施術した実際の症例です。治療結果は患者様お一人おひとりの状態により異なり、いかなる施術にも個人差や副作用の可能性があります。